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2003-2004年度会長報告

第2900回例会会長あいさつ 2003年10月09日

2003 年 10 月 9 日

2007-8会長

 先日旭川で開催されました地区大会に参加を頂きました会員の皆様、大変ご苦労様でした。
 今日は2900回例会ということで、帯広RCがこのような場で開催するのは久し振りのことでありますが、75名の会員が出席頂いております。
 RCはご存知のとおり、4人の方が発起し、発足して100年となりますが、当時は大変経済環境の厳しい中で誕生しました。我が帯広RCも来年70周年を迎えようとしております。
 帯広RCは、1935年3月15日19名のチャーターメンバーをもって発足しましたが、ちょうどこの年は旧十勝川大橋が着工した年でもありました。
 昭和10年前の方が何人かおられますけれども、そういった事も記憶にある方もいらっしゃることと思います。
 その後、歴史の変遷の中で、1940年9月5日(昭和15年)まで272回の例会を重ねてきましたが、1941年1月から諸々の情勢の変化によって継続出来なくなり解散し、木曜会と称して会合を20回開催したが戦争により例会を中止し、この間の例会は、通算292回でありました。
 昭和25年戦争が終結し293回目の例会が再開されてから、今日で2900回の例会となるわけでございます。
 その中にあって大先輩達は、戦前戦後を通じて大変ななかで継続されてこられまして現在の帯広RCがあり、我々は大いに感謝申し上げますと同時に、今日の第 2900回例会は一つの通過地点として、これから更に3000回、5000回と続いていくわけで、我々がこの例会をしっかりと運営し、後世に繋げる使命があるものと考えております。
 このような事を思って今日は歴史を語りながら、そして温故知新です。先人の色々なご苦労を回顧し、我々が次の時代に引き継いでいくことを含めてRCのあり方を語る例会として頂きたい。
 帯広RCの歴史は諸々ございますが、私も先日地区大会で感じましたことは、帯広RCの伝統と歴史はきちっと生きていると思いました。
 当メンバーは始めから最後まで大会に残っておりましたが、他のクラブは殆どバラバラに居なくなってしまい、RIの服部会長代行の挨拶の時にはわずかな人しか居ないという状況の中で、帯広RCは最後の点鐘までおられ、その礼儀正しさとロータリアンとしての資質の素晴しさを感じたところであります。そのような事も含めて帯広RCの歴史と伝統が生きているわけで、2500地区の先導役的な立場であるものと感じており、これを守っていきたいと思います。
 とにかく今日は、歴史に触れ、そして今後に触れ、楽しいお酒の中で次の時代に送りたいと思いますので大いにロータリーを語り合って頂きたいと存じます。