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2003-2004年度会長報告

第2908回例会会長あいさつ 2003年12月3日

2003 年 12 月 3 日

2007-8会長

 先日他界されました杉田長男元会長の葬儀に、当クラブを代表して深甚なる哀悼を表し、心からのご冥福をお祈り申し上げ、会員一同のお別れの言葉を申し上げてまいりました。故杉田長男元会長は昭和36年2月1日に入会され、43年間在籍、この間各委員長を11回、理事役員を8回、そして昭和57年に33代目の会長としてその重責を果たされ、ロータリー活動に献身的に情熱を持って当たられ、奉仕活動の活発な原動力として当クラブの発展に御尽力下さいました。
 12 月に入り各型の交通事故の多い季節となりました。山陰やビルの陰にはブラックアイスバーン状態で、これに気づかず走行し、急ブレーキ・急ハンドルでスリップ・スピンしての正面衝突や、追突、または単独事故が多く発生する季節です。夜が長く夏の速度感覚での走行は注意しましょう。
 明日はOPECの総会がありますが、今日は石油の数量単位についてお話ししたいと思います。
〈バレルか、トンか〉
 初期のペンシルバニアの石油会社は48ガロン(180リットル)入りのワインの樽(英語:barrl)バレルで石油を出荷しました。最後に、出荷の際に漏れる分があるので、石油は42ガロン(159リットル)だけ入れられました。石油取引では今もバレル(159リットル)が使われています。当初からヨーロッパ向けの石油は船で運ばれ、たいていは重さで、つまりトンで量られていましたので今日もそれが慣例となっています。