2003-2004年度会長報告
第2912回例会会長あいさつ 2004年1月14日
2004 年 1 月 14 日
皆さん、新年あけましておめでとうございます。
会員の皆様におかれましては、平成16年の新年を、ご家族とともに迎えられましたことと、心よりお慶び申し上げます。
今年の正月は、大きな事件・事故もなくおだやかな年の初めであったと思います。
さて、平成15年度(1~12月)を振り返りますと、当クラブにおきましては、大変残念な出来事と素晴しい歴史に残る出来事がありました。
大変残念な事としましては、経済環境が悪い中、特別事情により退会された方々の事、又、長年会員として在籍され、いろいろご指導いただいた方々が他界され、とても悲しい思いをした事、家族野遊会が実施日の前日に十勝沖地震により目的を変更せざるをえなかった事等があります。
素晴しいことは、ガバナー補佐制度が出来て、当クラブより、第6分区の補佐として、鈴木樹ガバナー補佐が初めて就任し、新しい方向で確実にその制度の形を作り上げた事により、ガバナーより感謝をこめて『ひと鍬からの道:パイロット入魂功労賞』を受け、この制度の歴史の1ページに刻まれた事。
又、11月12日をもって、田中弘パストガバナーが入会45年目を迎え、当クラブでは私が54代目の会長なので、すべての会長と接点があった訳で、15代目の幹事・33代目の会長等を歴任され、このクラブの歴史を作り上げられたお一人であり、在籍記録が出来ました。今後ともご指導の程よろしくお願いします。
今年はRI100周年、当クラブ創立70周年等の事業の準備があり、又、RI世界大会が5月に大阪で行われますが、大変素晴しい記念すべきロータリーの年になりそうです。
私は新年を迎えるに当り、当クラブとロータリアンについて考えてみました。
まわりから見る、ロータリアンは、どのように見られているのか、そしてこの地域における一番歴史と伝統のあるクラブとしてどうかという事でありますが・・・・・・それはやはりロータリー精神は初心が原点であり、高質で豊かな奉仕の心を培う事にあると思います。その事によって地域において指導的役割を果たすのが当クラブなのではないかと思う訳であります。
平成16年が会員皆様にとって素晴しい年になりますよう念願し新年のご挨拶といたします。