2003-2004年度会長報告
第2920回例会会長あいさつ 2004年3月20日
2004 年 3 月 20 日
本日の例会は、IMの関係がありましたので例会場を変えて、この素晴らしい会場での例会と致しました。
IMにちなんでこのお話をしたいと思います。1949年、国際ロータリー理事会にて(IGF、都市連合討論会)が提唱され、日本では1951年第1回が熱海で開催されて以来、熱心に取り組まれてきました。IGFは〈Intercity General Forlm〉の略で、ロータリー情報及び、ロータリーについての知識を指導する方法としてIGFが計画され、近隣のクラブが相集まりロータリーの一般的性格や、ロータリーの活動内容について話し合う場でありました。日本では各地区で熱心に実施されていますが、外国の一部地区では若干批判的で、あまりに積極的でないようです。そして1984年に入り、手続要覧から“IGF”の字句が抹消され、その記載は一切無くなってきております。
日本では、 1988~89年度に入り「IGF」が「IM」〈Intercity Meating〉と改められ、各地区では「IM」という形に変わってきました。第2500地区も、1989年の長谷川PGの時になって完全に「IGF」は無くなり、名称もIMと変わりその目的、内容もすっかり変わってきました。手続要覧では「IM」は次のように書かれています。
近隣の数クラブから相集まったロータリアンが、親睦を深める事を主たる目的とし、相互の出会いを大切に知り合いを拡め、ロータリー情報や意見を交換し、ロータリーの奉仕の理想と、その実践を行う為の意欲を盛り上げる会合で、ガバナーの指導により分区代理(現在は補佐)が主宰する。但し、決議や何かの決定を行うことはない。とあります。
日本の他の地区では、今でも「IGF」という名で開催しているところもあるようです。