2003-2004年度会長報告
第2922回例会会長あいさつ 2004年4月7日
2004 年 4 月 7 日
春の全国交通安全運動が4月6日~4月15日まで行われております。4月に入り、新入学児童の入学シーズンとなり、交差点での信号機を見て渡る姿が目に入り、交通事故のないようにと思っております。交通事故情報によりますと、平成15年中は近年になく交通事故による死者が減っております。全国では1957 年(昭和32年)以来46年ぶりに死者8000人を下回り、北海道でも1955年(昭和30年)以来48年ぶりに死者400人を割る結果でしたが、全国的には12年連続の交通事故死者数全国ワーストワンを記録しております。又、帯広警察署管内の死者は16人で、過去50年の歴史の中で1957年(昭和32 年)の11人に次ぐ史上2番目の記録となります。
《 交通死亡事故の主な特徴 》
・昼間の事故(死者全体の7割)と郊外部の事故が多発した。
・若年運転者と高齢運転者の起こした死亡事故が全体の半数を占めた。
・歩行者事故、自転車事故、車輌単独事故が減少した反面、車輛相互の事故が増加した。
・第一当事者の違反別では、最高速度違反は減少しているが前方不注意が相変わらず主流となっている。
・四輪乗用車の死者13人中、シートベルトの非着用者が7人となっている。
歩行者保護に努め、安全運転に徹しましょう。