2003-2004年度会長報告
第2923回例会会長あいさつ 2004年4月14日
2004 年 4 月 14 日
1.ナイジェリア大統領、全国規模のポリオ防疫開始
本日はR1の最新ニュースをお知らせします。ナイジェリアのオルセグン・オバサンジョ大統領が、アフリカで最も人口密度の高い北部の数州で、今迄ポリオ駆逐活動を停止していたのが変更されたので、国内統一防疫日を開始しました。2003年10月に、北部ナイジェリアから他の地方や隣国への伝染に対応する為、西部と中央アフリカの少なくとも6300万人の子供を対象にしたものです。経口ワクチンが、有害な物質を含んでいるという噂が防疫活動を阻害し、その結果ブルキナ・ファソ・ガーナ・ニジェール・ドコで10数人の子供がポリオに罹り、麻痺状態になりました。『ポリオワクチンに関する論争が始まってから、数千の子供がポリオに対する防疫の機会を拒絶され、これに対応する論議がうまく進んでおりません。』と3月22日に北部のサンファラの首都グサウで、オバサンジョ大統領が公式の防疫開始式で述べ、開始式に当たって大統領は自ら5人の子供に経口ワクチンを投与しました。ポリオ撲滅への個人的約束を繰り返して、大統領は国内の全ての政治・宗教・其の他の国内指導者に世界的運動を支持するよう呼び掛け、大統領の開始式参加はポリオワクチンの安全性に対する論争に終止を示すものです。
2．マレーシアのクラブ、100周年に100名のサイクリング
ロータリーの100周年祝賀を地元に報わせる為、マレーシアのアムパンクラブ会員が決めたのは、100台の自転車で100Kmを走破する事でした。その目的達成の為に、ロータリアンと支持者合わせて 100名を集めようと、クラブは2月29日にプトラャヤで特別サイクリング同好会を結成しました。予期を上回る111名のサイクリストが早朝集合地点に集まりました。クラブの100周年記念プロジェクトして登録されたこの行事は、付加的な目的として奨学資金へ米貨約26000＄を集めることでした。更にこの行事は、付加的にロータリーを皆に報わせる事と新会員を集める事に加えて、現会員を元気付ける事で地元ロータリーを報わせるのに役立ちました。“ロータリアンはスーツを着て会食し、小切手をばら撒く老紳士達という古い見方に対して、慈善事業に汗を流す人達である。クラブの全会員が参加したのが、この行事を成功に導きました。全会員から100パーセントの支持を受けました”と、このプロジェクトの発案者、ドニー クワ アム パンクラブの会長が語りました。
