2003-2004年度会長報告
第2929回例会会長あいさつ 2004年6月3日
2004 年 6 月 3 日
６月に入って2003～2004年度最後の月なりました。最初に今日の理事会の決定についてお知らせしたいと思います。来年、ＲＩ100周年と当クラブの 70周年を迎えますが、記念事業として実行委員会が立ち上がりました。昨日、第1回目の実行委員会が行われました。その中で、トータル予算として今回も 60周年と同じくらいの予算規模で進めるという予算案が出てきております。理事会で今日打ち合わせした結果、帯広ロータリークラブとして、今年度1万円、次年度1万円、約200万円を基金のほうに積み立てて予算財源にしたいと決定しました。まずこのことを皆様方にお伝えしてお願い申し上げたいと思います。昨日、十勝毎日新聞に「新緑にそびえる連なりの美」として日高山脈が大きく載っておりました。全長140キロに渡って連なっている日高山脈は、北アルプス、南アルプスに次ぐ壮大なものです。その中に帯広岳というのがありますが、意外に知られていません。標高1089メートル、帯広の地名のついた山があります。十勝平野はこの季節が一番美しいと思います。十勝の人はこの素晴らしい風景を心に刻むべきではないでしょうか。実は盛岡にいった時、「ふるさとの山に向ひて言ふことなしふるさとの山はありがたきかな」という石川啄木の碑でありました。今の日高山脈を見ていると、私も同じようなことを感じます。皆様もゆっくり山を眺めてみてはいかがでしょうか。
