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2001-2002年度会長報告

第2800回例会会長あいさつ 2001.10.10 

2001 年 10 月 10 日

2005-6会長

 会員増強拡大賞など多数受賞
 6、 7の両日、北見で地区大会が開かれました。席上、RI会長から最多新入会員賞ということで、20人の新入会員を入れた件につき、会員増強拡大賞をいただきました。あわせて鈴木樹前会長が、会員増強功労会員の表彰を受けました。また、クラブ活動最優秀で、高林前ガバナーから表彰を受けております。
 米山功労クラブ、23、24回目で表彰を受けましたほか、遺贈友の会、米貨で1万ドルですから約120万円ですか、遺産の受取人としてロータリー財団を指定するということで、田中弘パストガバナーと奥様が表彰を受けました。そのほか個人で多数表彰を受けられております。

 地区大会の概要
 大会には私ども帯広ロータリークラブから31人参加いたしましたが、全体では1417人、地区内の46.5%の会員の方が出席したことになります。「心豊かな未来へ-ロータリーからの提言」ということで、新世代がテーマでした。
 記念講演では2770地区ガバナー、津田健三さんのお話がありました。同地区は青少年の問題に呼応し、”How can we do for  youth?”をテーマに掲げ、中学生の職場体験の委員会をつくり、82クラブ、514社が中学生の職場体験を受け入れているとのことです。また地区内の一般の方々にも呼びかけ、企業経営者が教壇に上る、という取り組みを展開されています。三年間継続されるそうですが、難しい課題にロータリーが積極的に対応している事例といえます。
 一方、不登校の経験者である堂野博之さんが特別講演で、本と映画「あかね色の空を見たよ」について発表されました。映画も講演も非常によい内容でした。堂野さんは7年間の不登校を経験され、その時期にいろいろ救済の手が差し伸べられたとのことです。しかし結果的に救済の手は、「不登校している人は駄目だよ」という烙印を押しているようなもので、できれば不登校しながらも、人間として認めてほしかったとお話しされました。タイトルが「他人と過去は変えられない」。救済のつもりがかえって不登校の人を追い詰めていることを知り、お話に深く感銘いたしました。

 RI会長代行からの評価
 さらに神崎RI会長代行、茅ケ崎湘南ロータリークラブのメンバーでパストガバナーであられますが、その方が規定審議会の審議結果について、「最も奉仕するものが最も報われる」というある意味での我々のモットーが消え、「超我の奉仕」だけが残ったと説明されました。また今回の地区大会について「参加が第一だ」と、二日目の出席者が少なかったことについて皮肉も交えた感想がありました。しかし韓国との交流は立派、懇親会も熱気にあふれてよかったと、総体的には高い評価をされています。
 我々は参加すると同時に帯広ナイトを行いまして、全員参加で、楽しく北見の夜を過ごしたところです。以上報告をもってあいさつに代えさせていただきます。