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2001-2002年度会長報告

第2815回例会あいさつ(高橋勝坦副会長) 2002.1.30 

2002 年 1 月 30 日

暖かい今冬
 皆さんこんにちは。今例会は林光繁会長がお休みのため、代わりにごあいさつさせていただきます。
 大変暖かい冬です。マイナス20度になったのは一日しかなく、今朝の最低気温もマイナス14度でした。昼間は雪や氷が解けて道路に水がたまり、夜に再び凍るということを繰り返しているため、交通事故も多いようです。どうぞお気を付けください。とかち青空国体の選手や関係者の皆さんも、「十勝は寒い」という印象を持ってこちらへ来られたようで、暖かいことに驚いておられました。

 灯油消費量も減
 企業などで「燃料手当」が支給されるのは、一般的に10月から3月までです。暖冬で、昨年は11月20日くらいまでゴルフができたような気候でした。そして1月もこの調子。十勝のみならず、日本中が暖冬のようでして、全国の一般家庭の灯油消費量は16%くらい前年より少ないということです。特に十勝については20%以上去年より少ない。一昨年よりちょっと少ないくらいだと思います。
 燃料手当はだいたい1500リットルから1800リットルくらいで計算するのですけれども、この2割といいますと、一家庭あたり1万5000円くらい消費が少なくなることになります。不況の折、各家庭では喜んでおられるかもしれませんし、企業は手当のあり方を再考しているかもしれません。逆に石油関係の仕事に就いている人は泣いている方が多いのではないでしょうか。いずれにしましても、それぞれの立場で節約も必要ではないでしょうか。

 十勝の青空が映えた国体
 さて、とかち青空国体が26日に開幕し、本日で終了します。アイスホッケーでは、十勝勢を含む北海道チームが、青年、少年の部ともに決勝に進出し、今日の午前中、少年の部は優勝を果たしました。
 この国体にあたっては、3年前から市役所を含め、地元で受け入れ準備を進めてきたと聞いております。「青空国体の名前にふさわしい、また十勝にふさわしい青空を見せたい」と幹事者が話しておられました。果たして26日、すばらしい十勝晴れの中で開会式を開き、皇太子様をお迎えすることができました。降雪の影響が心配されましたけれども、関係者の努力でほとんど支障なく競技が展開されました。
 競技の面でも、感動的な北海道が総合1位になるのではないかと期待されています。特に十勝勢の活躍は目覚ましく、他府県の選手の中にも十勝出身者が数多くおられることが報じられ、うれしく感じています。
 この国体は、十勝にとっても大成功と言えるでしょう。私どもロータリーの中にも競技関係者・役員がおられます。最終日を迎え、ほっとされていると思います。皇太子や選手が宿泊されたホテルの関係者の方々も、本当にお疲れさまでした。「とかち青空国体」や十勝は、参加された方々の心に、すばらしい思い出として残ったことと確信しているところです。十勝に住む一員として本当に誇らしいとお伝えし、あいさつとさせていただきます。