2001-2002年度会長報告
第2824回例会会長あいさつ 2002.4.3.
2002 年 4 月 3 日
2002年RI国際大会
今月は雑誌月間です。このあと高林パストガバナーにそのテーマでお話しいただきます。
「ロータリーの友」4月号にRI（国際ロータリー）会長の話が載っています。内容は、バルセロナで6月23日から26日までRIの国際大会が開かれますが、すばらしい大会になると強調しておられます。大会では2人にRI栄誉賞が贈られます。1人は元ソ連大統領、ゴルバチョフ氏。ロシアには今、70のロータリークラブがあるそうです。もう一人は、アメリカの俳優のジェリー・ルイス氏。筋ジストロフィーのために18億ドル、2340億円の募金を達成したそうで、その功績をたたえての受賞です。
ロータリーのパブリシティ
2月5日から7日まで、イリノイ州のエバンストンでRI理事会が開かれました。幾つか関連のある内容をご紹介しますと、まずローターアクターからロータリークラブ会員への移行をスムーズに進めるため、30歳から35 歳のローターアクトクラブ経験者に、会費免除を奨励しているということです。
次にロータリーの公共的なイメージアップのため、RIは世界5位の広告代理店、パブリシス社を指定して、いよいよ本格的にロータリーのパブリシティを展開します。地区でもこの種エージェントを使ってPRをしてはどうかという論議をしております。また他の奉仕団体とも協同してイベント等を具体的に展開しようとのことです。
準備委員会設立
RIの100年については着々と準備が進んでいるようです。本日の私どもの理事会でも、帯広ロータリークラブ70周年とRI100周年の準備委員会を設立することを決定いたしました。次回の理事会までにメンバー等を決め、皆様にご報告できると思います。
ちなみに国際大会は今年がバルセロナ（スペイン）、2003年はブリスベン（オーストラリア）、2004年に大阪、100周年にあたる2005年は発祥の地のシカゴ（アメリカ）、2006年はコペンハーゲン（デンマーク）で開かれます。
ポリオプラスに協力を
小船井修一ガバナーエレクトは次年度の準備を進めていますが、3月24日に第7分区会長・幹事会を開いています。6分区と7分区がパイロット分区としてDLP（ディストリクト・リーダーシップ・プラン）を進めると、正式に発言されています。
それから小船井エレクトは、地域社会とロータリーということで事業を展開、特に高校生の交換プログラムに積極的に取り組みたいと話しています。ローターアクト全国研修会について、メンバー1人あたり500円の分担を始め、地区として600万円の補助をすると語っています。全国研修会には釧路北のほか帯広ローターアクトクラブも誘致活動をしており、会場は決定していませんので、あくまでも釧路北クラブで主催する場合という仮定でのお話とは思います。
もう1点、ポリオプラスの問題ですが、2005年の100周年にポリオの撲滅宣言をどうしても行いたいとのことです。撲滅のためにはあと8000万ドル（104億円）が必要です。日本には約30万ドル、1人あたり1万2000円の分担をお願いしたいとのことです。小船井ガバナーエレクトとしても、 2500地区でも一人あたり1万2000円を、強制するのは問題だが、分担してもらいたいとしています。
ペッツは昼食懇親会で簡素化
4 月21日にペッツ・地区協議会が開かれます。例年ですと懇親会は全体会議が終わってから開いていますが、今回は会議の途中の昼食会を懇親の場として、夜の懇親会は行わない予定です。簡素化の動きの一つでしょう。以上、最近のRIと地区の動きを紹介し、あいさつといたします。
