2002-2003年度会長報告
第2862回例会会長あいさつ 2003年1.8
2003 年 1 月 8 日
皆様、明けましておめでとうございます。お正月休み、いかがお過ごしだったでしょうか。ここで、少し「お正月の話」特に私の得意の「緑」の関係についてお話し致します。日本独自の風習である「門松」についてです。ひと口にいうと正月に「門」又は「玄関前」に立て、飾る「松」の事でして、この意味は古来より神霊である年の神様を迎えるためのもので、年の神様が一年の幸福を授けてくれる為、この樹木に降りてくるのが「門松」です。先日、クリスマスツリーの起源を、お話しさせて戴きましたが、西洋では常緑針葉樹は、魔法の力が宿る、又は生命力の象徴として、住宅の各所に飾られる風習があり、日本での門松と共通しております。
次に「緑」にもどりますが、特に北国は今、単調な銀世界です。やはり白のみでなく、緑色、そしてもっと多くの色彩が欲しいものです。緑被率は夏場のみでなく、周年高いにが理想です。皆様どおか1本でも多くの常緑樹を植えて下さい。
話はかわりますが、昨年より世界の人々は北朝鮮の拉致問題、核問題そして、アメリカとイラクの問題、更には日本の不況の問題に注目しています。今年こそ、是非良い年になって欲しいものです。
さて、私の会長年度もあと半年、私の目標に沿って何とか皆様方の更なる協力を得て、この歴史と伝統ある帯広RCの一頁を描きたいと思いますので、くれぐれもよろしくお願い申し上げ、会長挨拶と致します。