2002-2003年度会長報告
第2853回例会会長あいさつ 2002年10.30
2002 年 10 月 30 日
朝夕めっきり寒くなりまして、狩勝峠から向こうは現在かなりの雪が降っております。
今日は人間尊重委員会による一年に一回の健康診断の日です。やはり自分は丈夫で、いいんだと言っている方に限って危ないといいますので、是非一年に一回はお受けになった方が賢明だと思います。物も、植物も、人間も生きている以上メンテナンスが非常に大切だと考えております。
先日、環境保全委員会の「緑化の基本は家庭の緑から」という事業に賛同し、ご家庭のクリスマス用に針葉樹を提供させていただきました。
木の葉が落ちるようになり四季がはっきりする又白銀の季節になると一番緑というものが目に付くはずです。針葉樹はなるべく大きく育てて緑を多くする事により潤いを与えるようになると私は信じております。
皆様に提供いたします針葉樹は1本が40cm位の苗木が3本で簡単にお持ち帰りが出来ます。まだ引取りをされていない方のために引渡し期間を更に一過間延ばしましたので是非取りに来て欲しいと思います。
木は3種類・北海道の代表樹枝である赤えぞ松、種から作った5年目の苗木です。(英名サハリンスプルース)・グローカトウヒ、カナダトウヒとも言います。別名クリスマスツリーと言われている、いくらか葉が白くなる木です。(英名ホワイトスプルース)・コロラドスプルース、プンゲンストウヒともアメリカハリモンとも言います。葉の色はブルー(銀青)、倭性種(伸びない、大きくならない)で接木をして作った、ヨーロッパには無く日本では真鍋庭園にしかない種類の木です。
育て方は鉢に入っておりますがクリスマスまでは地面が完全に凍るまで3日に一回位水をやるくらいでどんどん光線の当たる寒いところに置いてください。土に水気がある場合はいりません。クリスマス後は雪の中に置いて雪を掛けて置いて下さい。それで充分育ちます。甘く育ててないで厳しく育ててください。