2002-2003年度会長報告
第2837回例会会長あいさつ 2002年7.3 2002/7/10
2002 年 7 月 10 日
真鍋智紀会長
皆様、今日は。早いもので、本日はもう2002年7月3日「第一例会」、いよいよ一昨日7月1日より新ロータリー年が始まりました。おととし、急遽御指名を受けてから早いもので1年6ヶ月が経過しましたが、まだまだ知識不足の私には、身につけなければならない事が「山積み」のままの出発は、とても心苦しい限りです。振り返りますと、入会は1981年、昭和56年1月14日、川上勝久先輩の推薦を受け、感激一杯で張りきって仲間入りさせていただきました。1940年、昭和15年11月3日生まれ、今年61歳です。よって、丁度、会員歴21年目に入りました。今日迄、多くの会長、そして諸先輩の築き上げてきた輝かしい「歴史」と「伝統」と「誇り」を守りつつ、決して汚さない様、私なりに新たなページを作りたいと思います。会員諸兄、諸先輩の御指導をお願い申し上げ、私の挨拶と致します。
会長就任挨拶 真鍋智紀
創立68年の輝かしい歴史と伝統ある帯広RCの53代目会長を仰せつかり、誠に光栄と存じ責任の重さを痛感しております。さて先日引継ぎをさせていただいた林直前会長の方針の一つ「ロータリーのイメージアップ」は実に見事に帯広RCメンバーを市民にアピールし、好評を得ました。またインターネットの件も、会員105人と過半数を超えたことも素晴らしいことでした。このことは、今年度2500地区小船井修一ガバナーも強調事項で挙げています。又さらに「クラブの活性化」の件は鈴木会長時代から急激に発展し、会員数の維持と90%以上の出席率の維持は、新年度に向け良い意味のプレッシャーとなり、これに負けず頑張りたいと思います。
RI会長テーマ:ビチャイ・ラタクルRI会長は、1927年生まれ75歳でタイ国出身の政治家で、外務大臣、副首相、下院議長を歴任された方で、アナハイムで開催された国際協議会の第一回本会議でRIテーマ「慈愛の種を播きましょう」を発表しました。
「Sow the Seeds of Love」
クラブ奉仕が「根」(自分のクラブに慈愛の種を播く)職業奉仕が「茎」(自分の職場に慈愛の種を播く)社会奉仕が「葉」(地域社会に慈愛の種を播く)国際奉仕が「花」(世界に慈愛の種を播く)
私達ロータリアンは、常に真心から出る「慈愛の心」を親睦・奉仕等全てロータリーの活動の支えとしてきた。だが大きな目的達成の為には、我々の意志に賛同してくれる人々を増し、心に慈愛の種を播かねばならない。まず我々の身近なところ、自分のクラブ、職場更に地域社会へ、最後に世界へ慈愛の種を播きましょうと説いています。
「緑の環境は生物を癒し、人間社会は礼で成る。共に和の道」本年度、私の課題は時代のニーズを探求し、その結果です。
今年の活動方針(目標)として、
清く緑の環境整備に協力しよう:当クラブに実行委員長がいる帯広の森植樹祭、育樹祭に積極的に参加する。「今世紀は環境整備の時代」であり「地球環境の再浄化と保全」をして緑化の協力をする。また「緑化の基本は家庭の緑化より始まる」と考えます。一本の樹木の苗木、草花を植える事からなる。即ち、地域住民にロータリーを理解してもらい、住民と共に事業参加し「汗を流す事」でロータリーを広く知ってもらうこと、決して誤解されない様「親しまれ・信頼される」時代に不可欠なロータリアンになりましょう。
挨拶「礼」を正しく明確に:礼、即ち挨拶は人と人との結びつき、信頼関係、友情関係が深まるもので、RCの出発点「親睦の輪が奉仕の精神」に始まり「人間関係の改善」が世界奉仕につながると考えます。
ガバナー補佐に協力し、IMを成功させる:鈴木ガバナー補佐を全員でサポートし、地区運営とクラブの活性化を実現しましょう。
会員増強と退会防止:会員同士が相手に対し示し合う「慈愛」と関心の上に成り立つもので、お互い更なる親睦を深め、相手を理解し合い相手の立場になり思いやり、譲り合いをモットーとするクラブ会員が、暖かい雰囲気につつまれれば、新会員も自然に入会し易く、クラブ活性化が実現し、退会防止につながる。
ロータリー財団、米山記念奨学金へ協力:次世代の為、青少年の教育、飢餓、病める人を治療し、全人類の基本的生存条件の充足に手をさしのべよう。特に2005年のロータリー創立100周年記念を目前に、ポリオ撲滅への最終的挑戦は、撲滅宣言を悲願とする会員の自主的な協力により財団へ参加し、目標を達成しよう。
ロータリーの事業に積極的に参加、楽しもう:より一層、親睦を深め、出来れば家族共々楽しい一年になるよう、よろしくお願い致します。