2004-2005年度会長報告
第2976例会 合田 修 会長報告
2005 年 6 月 8 日
先週土曜日、６月４日から歯の衛生週間が実施されておりまして、当クラブにも歯科医の方が６名在籍されており、職業奉仕にご活躍されている事と思います。虫歯は豊かさの象徴と言われますが、最近では赤ちゃんの初めての乳歯が虫歯になって出てくる事もあるとの事で驚いております。我々も日頃の管理に注意をいたしたい処であります。
ロータリーの友６月号には既に掲載されておりますが、この程東京・新高輪プリンスホテルに於いて、国際ロータリー会長主催の祝賀会議が開催されております。このＲＩ会長主催の祝賀会議ですが、今年は韓国を皮切りにインド・ドイツ・ブラジル・トルコ・日本・台湾で各々開催されましたが、東京では日本のロータリアンに関心の高い「職業倫理」をテーマとして約１,５００人のロータリアンが参加されてました。エステスＲＩ会長は、ロータリーバッヂのもつ意味を考える必要性を特に強調され、１００年にわたるロータリーの信用を引き続き更に強いものにしていく為にも「四つのテスト」の重要性を強調されております。
又、深川純一ＰＧは「ロータリーでいう職業倫理は、単に法令遵守という範囲にとどまるのではなく、より厳しいものである」とロータリアンの意識を換気されたとの事であります。
又、基調講演に続き
- 職業倫理
- ロータリーのイメージアップ
- ロータリー情報の重要性
- 会員の退会防止と増強
- 魅力あるクラブづくり
の５つのテーマに分かれて討論会が開催されまして、地区の枠を超え、日本のロータリアンが幅広い情報交換を行い有意義な会議となった様です。
又、席上、千玄室元ＲＩ理事にエステス会長から「ロータリー栄誉賞」が贈られましたが、この栄誉賞というのは、世界中で５人までの方に授与する事が出来るというＲＩ会長がもっている特権で、国際的に高い評価を得ている方を対象に、今年は大統領や国王、女王、大統領夫人が授与されたとの事で、日本のロータリアンにとっても名誉な事ではないかと思います。
更に先程申し上げました５つの分科会テーマのうち、「ロータリーのイメージアップ」について、田中弘ＰＧが提出された提言書が採用されまして、寄稿集に掲載されたものが、本日配布しました資料であります。この中で田中ＰＧは、その具体的方策として、
- 真のロータリーの理念を知る
- 地域社会と共に歩む
- ロータリー活動の啓蒙周知を図る
- ロータリアンとしての自覚を持つ
この４点を強調され、最後に「ロータリーのイメージアップはロータリアン一人ひとりの心にあり」と纏められております。正にその通りであり、この提言書が採用された事は帯広ＲＣにとってのイメージアップにつながるものであり、２重の喜びではないかと思います。田中ＰＧには資料提供を頂き誠にありがとうございました。
以上、報告いたしまして本日の会長報告と致します。
