2004-2005年度会長報告
第2975例会 合田 修 会長報告
2005 年 6 月 1 日
今日から６月に入りましたが、ようやく初夏らしい陽気となりまして、畑作地帯では作物の鮮やかな新緑が目を和ませてくれる季節となりました。十勝経済の基盤である農産物の順調な成育を願いたいと思います。
先週の土曜日、２８日には上川ＲＣの創立３０周年記念式典が開催されまして、私と加藤幹事・奥理事・後藤ＳＡＡの４名で出席して参りました。上川ＲＣは旭川北ＲＣをスポンサークラブとして当時会員２３名で創立されましたが、大雪山の麓にある大自然に囲まれた地域柄か、クラブも大変大らかな雰囲気で、現在会員数が女性会員２名を含む２３名と、小規模ながらも創立時の会員数を維持している事には日頃の活発な活動の成果を窺う事が出来るのではないかと思います。記念事業としては、町に図書購入費として金一封が寄贈され、又、記念懇親会は国道３９号線沿いにあります北の森ガーデンに於いて野外形式で執り行われまして、合田ＧＥの音頭で締めくくられました。上川ＲＣの今後のご発展を祈念致したいと思います。
国際ロータリーの理事会がこの程エバンストンの世界本部で開催されまして、全部で９２項目についての決定がなされておりますが、この中で直接的に関係のある部分について報告を致します。
１．管理運営に関する事項
１） 地区内３分の２以上のクラブの支持がある時は、地区は法人化の承認をＲＩ理事会に求める事が出来る。
･･･地区内の全クラブが法人化された地区に所属する事になる。
･･･地区ガバナーは法人化された地区の最高役員となる。
地区の法人化に対するメリット・デメリットは双方色々あると思いますが、クラブ管理を強化するという意味に於いては、ＲＩのクラブ拡大方針がここに来て本来あるべき姿と比較して、ややコントロール不能な点があるのではないかと危惧される面も窺えます。
２） ２００７年に開催される規程審議会に提出する案件は各地区５件までとする事を奨励する。
日本国内の地区から５件を超える案件が提出される事は稀であると思いますが、前回、前々回の規程審議会に提出された案件は、全世界から膨大な件数になっておりまして、中には審議するに値しないと思われる様な事案も入っておりますので、効率の良い審議会にする為と考えられます。
今日は帯広ＲＡＣの皆さんにお越し頂いておりますが、
２．会員増強・拡大に関する事項
１） ローターアクターが将来ロータリークラブの会員となる事を助ける為、ＲＡＣとＲＣの緊密な協力関係を奨励する。
以前にもお話ししましたが、帯広ＲＡＣの第４代目の会長が現高橋猛文副会長である事を考えますと当然の決議ではないかと思います。
さて、帯広ＲＣ創立７０周年記念式典には、帯広ＲＡＣの野原会長以下８名の会員の皆様にご参加頂きましたが、来る６月１８日には帯広ＲＡＣ創立３０周年記念式典が開催される予定となっております。ローターアクトはロータリーの新世代奉仕活動でありますので、ＲＩ理事会の決議を待つまでもなく、我々ロータリアンに協力する義務と責任があります。帯広ＲＣとしてもバックアップして参りますので、この記念式典が盛会裡に終了する事が出来ます様、祈念致したいと思います。
尚、今年度当クラブが実施しました「生活なんでも相談」が、意義ある業績賞としてＲＩ会長賞を頂ける事が決定しておりますが、その認定証のコピーが田中弘地区委員長より入手頂きました。本日回覧しておりますが、本物は１０月帯広開催の地区大会で星屋会長エレクトに受け取って頂きますので、表彰式には多くの方のご参加を宜しくお願い申し上げまして、本日の会長報告と致します。
