2004-2005年度会長報告
第2963回例会 合田 修 会長報告 2005年2月20日
2005 年 2 月 20 日
昨夜からの大雪の中、又、2日前の7RC合同例会に続きましてご出席頂きありがとうございます。2月23日が国際ロータリーの創立記念日で、丁度当クラブの例会日に該っておりまして、これも何かの因縁かなと思っておりましたが、IMの日程が入って来ましたので、これに合わせて本日移動例会とさせて頂きました。この会場は昨年の花見例会以来の例会場となりますが、ここから眺める雪景色も素晴しく、心が洗われる気分でありますが、個人的には会長としての任期終了間近に咲き乱れるあのエゾヒガン桜を心待ちに致している処であります。IMにつきましては、皆様既にご承知の通り、都市連合会の意味で近隣の数クラブによる情報交換と親睦の場でありますが、従来は分区代理によって計画されておりましたが、DLP制度が導入されてからは、特にガバナー補佐の役割については明記されておりません。最近は情報網が発達しているせいか、開催しない地区もあるやに聞いておりますが、第6分区では継続して開催しております。今年はプロジェクトXの国井雅比古キャスターのご講演という事で、有意義な行事となる事を期待致しております。又、現在ロータリー100周年を記念致しまして、世界中のクラブがロータリーを祝うプロジェクトを実施しておりますが、丁度今年の国際協議会がアナハイムで開催されておりまして、529名のガバナーエレクトが出席をされております。ロータリーの創立記念の週にこの国際協議会が開かれるのは、88年の歴史で僅か6回目という事ですが、カール・ステンハマー次年度RI会長は、創立記念日の23日にはこの国際協議会の昼食を簡素なものにして、その浮いた経費で食料を購入、地元の保護施設に寄贈し、人々を助けるというロータリーの決意を身をもって示す事によって、過去と将来の奉仕の機会を祝いたいとしております。当クラブも曾て素食例会を実施し、その分を社会奉仕活動の予算に充てた事もありましたが、何れにしましても出席されている合田ガバナーエレクトご夫妻のこの日の昼食は我々の食事以下の内容となる様でして、ロータリーの誕生を奉仕で祝う姿勢には我々も見習うべき所が多い様に思います。又、ロータリー発祥の地、アメリカでは今年面白いと言いますか、日本では中々真似の出来ないクラブがあります。1つには、オクラホマ州ノーマンでは、ロータリークラブの会長を同時に務めているご夫妻がいらっしゃいまして、ご主人は85年の歴史をもつクラブの、奥さんは18年のクラブの会長という事で、恐らく国際ロータリーでも初めてではないかと思います。更にアリゾナ州のフェニックスロータリークラブでは、今年100歳になる方がRI100周年の会長を務められておりまして、然も2度目の会長職という事で、メンバーからは「最初に会長をした時はうまくいかなかったので、もう一度しなくてはならないんだ」とジョークを言われている様です。更に驚くべき事は、この方は77年間例会に100%出席を続けている事で、これもRI史上最長記録ではないかと思います。77年間100%出席は無理でも100歳で2度目の会長、もし我クラブでこれを達成する事が出来るとすれば、田中弘PG只お一人ではないのかなと思いながら、本日世界の情報を報告し、田中大先輩には失礼の段、お許しを頂き会長報告に代えさせて頂きます。