2004-2005年度会長報告
第2956回例会 合田 修 会長報告 2004年12月22日
2004 年 12 月 22 日
昨日が冬至でしたが、月日が経つのは本当に早いもので、今日が今年最後の例会となりました。今年度もいよいよ折り返しの地点を迎える事となりましたが、この半年間、理事会メンバー始め各委員長、そして会員皆様方のご指導・ご協力により大過なくクラブ運営をする事が出来ました事を、心より感謝申し上げる次第でございます。
この上期を振り返りますと、まずはスタート直前で大変残念な事に、林博道会員が健康上の理由で会長エレクトをご辞退されまして、これは一大事と思っておりましたが、関係各位のご尽力とご理解により８月４日の臨時総会にて、無事星屋洋樹会員を会長エレクトとして決定する事が出来まして、改めて帯広ＲＣの人材の豊富さを実感致しました。又、その翌週８月１１日は、牧野Ｇをお迎えしての公式訪問例会となり、牧野Ｇからは当初２０分間の講演時間という事でご連絡を頂いておりましたが、約４５分間、熱の入った素晴しいお話を頂きました。同じく８月の２９日には十勝千年の森で家族野遊会を開催致しまして、送迎バスからあふれる位の会員のご出席を頂き、素晴しいロケーションの中で家族間の親睦を深める事が出来ました。１０月に入りまして、初端から地区大会が網走市に於いて開催されまして、恒例の帯広ナイトも３３名の会員のご参加の元、大盛況の中で楽しむ事が出来ました。その翌週には職業奉仕・社会奉仕委員会合同によります「生活なんでも相談」を藤丸デパートに於いて２日間開催致しました。初めての試みではありましたが委員会によります入念な準備の元、市民の抱えていた４４件という悩み事を解決、或いは適切なアドバイスをする事が出来ました。確か最後の相談内容が飛び込みで子供の教育問題という事でしたので、平原会員に最後を締め括って頂いたと思いますが、事業報告にありました通り、相談者の方々が笑顔で会釈をされてお帰りになられる姿を見て、委員会一同「開催して良かった！」と胸を熱く致し、帯広ＲＣのＰＲを含めて有意義な事業であったと感謝申し上げる次第です。更にその翌週１０月１７日には環境保全委員会の事業であります「第１４回帯広の森市民育樹祭」に参加しまして、ロータリー同様未来に継なぐ事業に携わる事が出来ました。そして１２月１日開催の年次総会では、高橋猛文次々年度会長、又、次年度星屋会長年度の理事・役員を選出する事が出来、次年度体制がしっかりと整いまして、私共も肩の荷が半分以上降りた処で、先週の年末家族同伴例会へと相成りました。小田委員長始め親睦活動委員会のクラブ奉仕活動により２００名に及ぶ会員、そしてご家族の皆様方夫々に楽しい一時を過ごす事が出来ましたが、この時にはご家族と共に５名の新入会員を同時に紹介する事が出来まして、正に１２月の家族月間に相応しい一大行事となりました。
以上、上期を駆足で振り返ってみましたが、１つだけ残念な報告をしなくてはなりません。出席委員長の十川利幸会員がめでたくと言って良いのか解りませんが、停年退職の為退会されるという事になりました。暫くは地元に残られるという事で慰留にも努めましたが、後任の支店長さんを責任もって入会させるとの事でありましたので、退会を認める事になりました。十川会員には４年間半に渡りまして一緒に活動をして頂き、本当にありがとうございました。後程、加藤幹事からも報告があると思います。
さて、来年は国の三位一体改革や道州制議論、そして国民の税負担問題等、地方自治、特に市町村を取り巻く環境並びに地域経済は益々厳しくなる事が予想されます。まずは足元をしっかりと固めまして、下期のクラブ運営に励みたいと思いますが、特にいよいよ３月６日に迫っております創立７０周年記念事業は今年度最大の行事でもあり、歴史と伝統を十二分に発揮出来ます様、引き続き実行委員会の皆様には宜しくお願いを申し上げます。来週は休会となっておりますので、最後に上半期会員諸兄のご協力に心から感謝申し上げながら、皆様には希望に満ちた素晴しい新年を迎えられます事を祈念申し上げ、会長報告と致します。
