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2005-2006年度会長報告

第3021例会 星屋 洋樹 会長報告 2006年5月31日

2006 年 5 月 31 日

2005-6会長

今月5月は好天に恵まれる日も多く、日照時間や最高気温の平均が平年を大幅に上回り、気温は夏へ向かっているところであります。5月も今日で終わり、明日からは6月です。いよいよ、私どもとしては最後の1ヶ月となりました。
さて、京都東RCの創立50周年に、帯広クラブを代表して出席してきましたので報告させていただきます。
出発の時には日本航空のトラブルで、2時間遅れで伊丹に着きました。台風も近づいてましたが、何とか2日とも小雨程度で無事に行動することができました。
新緑の京都は木々の緑が豊かで、どこへ行っても修学旅行生や観光客であふれていました。京都東RCでは、京都に着いた18日午後6時30分から祇園の入口南座前のレストラン菊水で歓迎会を開いてくれました。このレストランは京都東RC元会長奥村様がオーナーでありまして、建物は大正7年に建てられた京都の文化財に指定されている、素晴らしい建築物であります。
この歓迎会には台南ロータリークラブから会員、夫人31名、帯広RCから6名が招待され、京都東クラブの会員、夫人50名で大歓迎されました。
石田京都東クラブ会長からは、帯広RCとは友好クラブとして銀婚式にあたりますとの挨拶がありました。1981年から2006年の25年間西川義正元ガバナーのおかげで立派な交流をさせていただいています。
私にも帯広RCを代表しての挨拶の機会が与えられ、京都東クラブ創立50周年に対して、心からのお祝いと素晴らしい佳き日に出席できることの感謝と歓迎会の御礼を申し上げました。
次の日19日はウエスティン都ホテル京都で行われ、まずは表千家御奉仕による茶席が用意されており、みんな恥をしのんでいただきました。
創立50周年記念例会は4時から石田会長さんの点鐘で始まりました。京都東RCは京都大学を中心とする学者と産業人、そして法然院や表千家等の文化人が多い特徴あるクラブで、1956年5月21日に京都で3番目のクラブとして誕生しています。
記念スピーチは「シュヴァイツァー博士と平澤興先生」と題して、京都東RCで最初の地区ガバナーであり、第16代京都大学総長、医学博士平澤興氏の業績、ロータリー活動、奉仕の実践、そして人間愛についての素晴らしいお話を聞きました。
記念例会後の祝宴では、幕が開くと「祇園芸妓の手打ち」で、10名の芸妓さんが紫たんの拍子木を打ち、ホメ言葉を言いながらの登場です。舞台正面には三味線、唄、笛、太鼓の係7名が並んで、一同揃いの衣装でのご披露であります。地元京都人でもあまり見たことがありませんと接待してくれた高折直前会長が言っていました。
私たちにとって、友好クラブが京都東ロータリークラブであったことで、このような素晴らしい出会いとロータリーの心に触れることができました。また、祇園芸妓さの「手打ち」、舞妓さんの「京舞」、そして全員で行った世界遺産仁和寺は忘れることのできない貴重な思い出となりました。
以上、京都訪問の会長報告と致します。