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2005-2006年度会長報告

第3018例会 星屋 洋樹 会長報告 2006年5月10日

2006 年 5 月 10 日

2005-6会長

今日は一昨年から続いています、夜桜の「花見例会」であります。
花見は貴族の行事が起源とされ、平安時代の812年嵯峨天皇が、神泉苑で花を見、文人に詩を作らせた宮中での宴が最初の桜の花見と言われています。
平安後期には宮廷を中心として、日本独自の文化を形成していく上で梅よりも桜ということで、桜が様々な行事につかわれています。
貴族や武士が桜を愛したことは絵巻物や武器の装飾で知ることができます。足利義満は金閣寺や、室町の御所が花で埋まるほど桜を配し、「花の御所」と呼ばれていました。
安土桃山時代、豊臣秀吉は醍醐寺の三宝院の景観をことのほか愛し、春になるとこの地で観桜の宴を開きました。今でも、醍醐寺の桜は大変有名であります。
江戸の桜は殆ど奈良の吉野山から家康、秀忠、家光、三代の花好きの将軍によって植栽が盛んに行われ、参勤交代で、江戸は品種交流の場となり、全国に桜が広がっていきました。特に徳川吉宗は各地に桜を植えさせ、花見を奨励し、全国で花見が行われるようになりました。
今日は北海道ホテルのエドヒガン桜のもとで、お酒とハーモニカ演奏を大いに楽しんでください。
以上、本日の会長報告と致します。