2005-2006年度会長報告
第3014例会 星屋 洋樹 会長報告 2006年4月5日
2006 年 4 月 5 日
まず今日の理事会で決定されたことを報告させていただきます。
4月5日、今日はボーイスカウト、4月12日はデジタル放送についての卓話があります。5月10日は花見移動例会ですので、是非出席をお願いいたします。
さて4月はロータリー雑誌月間であります。ロータリーの最初の雑誌「ザ・ナショナル・ロータリアン」が、1911年1月、初代RI事務総長のチェスリーペリーによって創刊されました。創刊号の中でペリーとポール・ハリスが、この雑誌は「すべてのロータリークラブだけではなく、すべてのロータリアン」へのメッセージを伝える手段であると述べています。ロータリーの雑誌は、今、なおRIのリーダーと世界中の一人ひとりのロータリアンとを結びつける、唯一直接的なコミュニケーションの手段として、その使命を果たし続け、ロータリー情報を読者に伝えています。
国際ロータリー理事会では、1963年から毎年4月の最後の週を雑誌週間としていましたが、1984年の4月からは雑誌月間に指定しています。
1977年サンフランシスコ国際大会で、クラブ定款第10条が改正され、会員はRIの公式機関誌、またはRI理事会の指定する、公式地域雑誌を購読することを義務づけられています。1980年7月より「ロータリーの友」誌は正式に公式雑誌に認定されました。
「ロータリーの友」誌の誕生は、戦後、日本ロータリーが国際ロータリーに復帰して間もなく、日本全国一地区であったものが、1952年7月から第60地区と第61地区の2つに分割されることになり、これを機会に2つの地区相互の連絡と情報交換を目的として、統一した雑誌を発行しようという提案がなされ、1953年1月に創刊し、発行部数は僅か3300部からの出発でした。
今日の「ロータリーの友」は、横組みの記事においては、主としてロータリーに関する学習を、縦組みでは各クラブの活動の実態や会員間の意見表明の場所として編集されています。
以上、本日の会長報告と致します。