2005-2006年度会長報告
第3011例会 星屋 洋樹 会長報告 2006年3月8日
2006 年 3 月 8 日
市民からの大きな期待を担い、17万都市にふさわしい新図書館が、3月3日35万冊の蔵書数でオープンいたしました。10月に帯広ロータリークラブが寄贈したハルニレの木の生長と共に、魅力ある図書館になるよう期待したいと思います。
さて、3月18日に芽室町においてIMが開催されますが、新しい会員もいますので少し説明しますと、IMとはインターシティ・ミーティング、都市連合会で「複数の都市のロータリアンが集まって開く会合」という意味であります。分区内クラブで年に1回、年度の下期に開催し、その目的は近隣都市の数クラブが集まって、会員相互の親睦と面識を深め、会員にロータリー情報を伝えることにあります。
私たちが入会した頃はIGF、都市連合討論会といわれ、ロータリーの一般的性格や目的、あるいは各クラブの奉仕の内容について研究、討議する会合で、多分に教育的色彩が強かったのでありますが、今のIMは親睦を中心に、知り合いを広める友情交換の場であります。
今日で最後の情報集会が開かれるようでありますが、会員のRCに対する意見を参考にしていきたいと思います。その中で出ています会員増強に関して、2005年7月1日の今年度出発時の国際ロータリー会員は122万4千人でありましたが、11月30日のRI公式発表を見ますと、会員総数120万9千人と5ヶ月間で1万5千人も減少し、84クラブも解散しています。
順調に伸びてきた国際ロータリーで、クラブ数、会員数ともに減少したのは、最初には世界大恐慌の中の1931年~32年で不況が続き45RCを失いました。二番目は第2次世界大戦中の1940年~42年の戦争による解散と、三番目の今回は世界的不況であります。
幸いにして日本ロータリーでは、12月末現在においては861名の増加にありますので、当クラブの皆さんには新会員候補者がいましたら、お知らせをお願いいたしまして会長報告と致します。