2005-2006年度会長報告
第3013例会 森 武夫 副会長報告 2006年3月22日
2006 年 3 月 22 日
今日は会長が不在ですので、私が代わって会長報告をいたします。
先週の土曜日11日に芽室町でIMが開催されました。
当クラブからも、多数の会員の出席をいただき有難うございました。
合田ガバナーの挨拶後、基調講演として、慶応大学の金子勝教授に「経営者の職業モラル」と題してお話をいただきました。
そのお話の中で、国、地方自冶体が抱えた借金の総額が「1100兆円」になり、借入れ返済は出来ない。不可能。これは考えれば誰でも分かる事とのこと。
丁度今、「最後の2年」という本を読んでおりまして、金子先生のお話と重なる内容が多いのですが、「1100兆円」の返済が出来ないということは、数年後にトリプル安となる。「円の暴落」「国債、地方債を含めた債権の暴落」「株の暴落」国民の不安を煽る内容ですが、将来日本はどうなるのでしょうか。と考えさせられるものがあります。
また、シンポジュウムとして「ロータリーの職業奉仕とは」を題として「道下パストガバナー」をコーディネーターに、市内5クラブから1名の会員をパネラーにしたデスカッションがありました。当クラブからは倉野会員が出席されました。倉野会員ご苦労様でした。道下パストガバナーより、例え話として、「タクシードライバーがお客を乗せた時、お客様の目的地まで安全にかつスムーズに運ぶことは職業奉仕であり、その帰りに道に迷っているお年よりをその方の自宅まで送ることは社会奉仕である。」とお話されておりました。会員のみなさん職業奉仕について考えて見ましょう。
懇親会の友情の宴では、当クラブの「元ガバナー補佐の鈴木樹」会員により乾杯の音頭をとって頂きましたが、鈴木教授の経歴の中に「吉本興業」所属が抜けているのでは?。この一言で鈴木教授本人はもちろんの事、会場全体がワッと和やかになりました。鈴木元カバナー補佐ご苦労様でした。
しかしなんと言っても、IMを担当した芽室クラブの皆さんに感謝しなければなりません。
以上、長くなりましたが会長報告といたします。