2005-2006年度会長報告
第3007例会 星屋 洋樹 会長報告 2006年2月8日
2006 年 2 月 8 日
2月4日立春もすぎ、暦の上では春が始まりましたが、ここ十勝ではまだまだ冬本番といったところです。
又、2月4日は日本ロータリーの父、米山梅吉が大和国高取藩の和田家の三男として生まれた日でもあります。
さて、世界理解月間は国際間の相違を克服して、友好を増進し、平和を推進していく、ロータリーの活動を実践する動機づくりの為に設けられていますので、2月16日の7RC合同例会には是非出席して「デンマークの国」について理解を深めていただきたいと思います。ロータリーの目標は国際理解と世界平和を推進することであります。その為にロータリー財団は“平和及び紛争解決の分野における国際問題の研究”を行う70人を選考し、2002年4月18日、ニューヨークの国連本部で第一期奨学生を発表致しました。
ロータリー世界平和奨学生は、2年間で修士号の取得、あるいは同等のプログラムで国際関係、平和研究、紛争解決といった分野の修業を目指しています。世界6カ国、著名な大学の7ヶ所にロータリー・センターが設立され、ロータリー財団では、6年間このロータリー・センターの管理を支援するために米貨200万ドルの資金を拠出しています。
21世紀における平和の担い手、ロータリー世界平和奨学生を育てるためのロータリー・センターは、アジアにおける唯一のパートナー大学である国際基督教大学に設置され、平和研究を行っています。
国際基督教大学は、荒廃した戦後の日本において、平和を構築する担い手を育てようと理想を掲げて設立されました。それに参画されたロータリアンが日本人初めての国際ロータリー会長である、東ヶ崎潔氏であります。1953年学校法人国際基督教大学が設立されると同時に初代理事長に就任し、11年7ヶ月にわたり、その要職を務められました。
以上、本日の会長報告と致します。