2005-2006年度会長報告
第3009例会 星屋 洋樹 会長報告 2006年2月22日
2006 年 2 月 22 日
まずは報告が遅れましたが、2月12日(日)東洋薬品株式会社創立30周年、つがやす薬局開局24周年の祝賀会に、帯広RCを代表して出席させていただきました。今後とも栂安代表取締役理事長には、健康に留意して御活躍される事を期待いたします。
ロータリー活動は例会出席から始まると言われています。ロータリーの会員資格の最低条件は、会費の納入と例会出席にあります。クラブの例会というのは、そのクラブだけの会合ではなく、国際ロータリーの一員としての「公式例会」でありまして、国際ロータリーが「出席」といっているのは、この公式クラブ例会への出席が中心であります。クラブの例会は、第一に自分の限られた職業奉仕の中では得られない、多くの違った業種の優れた指導者たちと知り合いになること、そしてインスピレーションを受けて、自分自身が成長する。
第二は、逆の立場で例会に出席することによって、他のロータリアンに与える。要するに例会は奉仕の情報交換会なので、出席しなければロータリーの存在意義がありません。だから例会出席を厳しくしているのであります。
さて明日23日はロータリー創立記念日であります。ロータリーが創立された1905年頃は、アメリカでは自動車はまだ馬車にかなわず、ライト兄弟によって発明された飛行機もほんの2~3分間空に浮かぶ程度でした。この年はアインシュタインが相対性理論を発表した年でもあります。一方、日本では日本海海戦、樺太上陸で日露戦争が終った年にあたります。
この年の2月23日夜、大都会シカゴのデアボーン街にあるユニティ・ビルの711号室に平凡な道を行く実業家および職業人で仲が良く、それぞれに業務の異なる、立派な事業あるいは職業を持っていた4人が集まりました。
そこで語り合った4人は、職業を通じて結ばれた関係は、個人的な友情に発展させることが出来ると、深く認識し合い、このような交友関係をはぐくむためには、何らかのクラブをつくることが一番良いという結論に達したのであります。
そしてロータリークラブが誕生いたしました。
以上、本日の会長報告と致します。