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2023-2024年度会長報告

第3832例会 令和6年6月19日 会長報告 工藤 大輔 会長

2024 年 6 月 26 日

会長 みなさんこんにちは。まずは先日実施しました、会員満足度アンケートの結果についてご報告させていただきます。
 これは理事会マターとして小水副会長に担当していただき、Googleのアプリを使って制作していただき、また、今回の報告に際し千葉分析官にも解析協力をいただきました。短期間にもかかわらず76.5%の回答率となり、皆様のご協力に感謝申し上げます。
 まず問1、会員であることに満足していますか?については「ある程度満足している」と合わせて86.2%と一定の満足感を持っていただいているようです。
 例会を楽しんでいるか?には「ある程度満足」を含めて80%となっていますが、今後楽しめていない方の理由をさらに深掘りできればと思います。
 新会員への配慮については8割を割り、かつ「そう思う」より「ある程度そう思う」に偏っています。座席はSAAがとても気を遣って配置していますが、紹介者と同席にするとの意見がございましたが、メンバーのさらなる気遣いを望みます。
 会員相互への思いやりは86.1%ですが、「そう思う」の割合を増やす雰囲気づくりが求められます。
 地元地域の多様性を反映しているかですが、60%と他のアンケートと比べて低調と言えます。多様性といえばとかく女性会員の人数が言われますが、多様な人材を求めた結果であり、職業分類の視点から会員増強との連携が必要だと思います。
 寄付・募金活動については適切と考える会員は約6割、ロータリー財団委員会からの報告にも今年度の寄付額が低調であることの報告がありました。ただし寄付者数は例年より増えているとのことですので人数を増やしながら額も増やしていくことで、地区補助金を活用した奉仕活動につながることをご理解いただければと思います。
 クラブで自分の意見を自由に表明できるかの問いについては63%となっており、会員間のコミュニケーションの機会を増やしていく必要があると思われます。
 会員であることを誇りに思うか?の問いには約9割の方が「思っている」と回答しており、問1の「満足している」と同期しています。
 クラブの会員は自分を理解し大切にしてくれるには9割近くが思っており、会員間の高い信頼度が感じられます。
 クラブを通じて貴重な人脈ができるかの問いには98.4%が「そう思う」と答えており、大きな繋がり・ご縁を持つ機会になっているとの回答をいただきました。
 自身の才能やスキルを活かす機会があるかについては64.6%と低調ですが、今後会員の持つ多彩な職業の知識とスキルを活用できる事業内容を検討しても良いかと思います。
 会費については現状に見合っていると考える会員が8割を超えていますが、今後ともコスト削減と事業の充実、会員の満足のバランスに配慮が必要と思われます。
 ロータリーでの経験に時間を費やす価値についても8割を超える方があると実感されていると答えています。
 例会プログラムに満足しているは7割強、事前の具体的内容のアナウンス強化を望む声がありました。
 委員会活動についての満足度はやや低調で、マンネリ化や単年度による弊害、委員会別の活動差を感じているとの意見がございます。
 奉仕活動が地域に貢献できているか?については63%とまだまだ不十分だと感じているようです。情報発信での工夫と、ここでも継続性の欠如という意見が出ています。
 最後に会費については7割の方が妥当との回答ですが、「高い」が24%と問12のロータリアンとしての経験に価値を見出していただけるよう改善していかなくてはならないと感じております。
 今回のアンケートにより皆様の「愛」を感じつつ、さらなるクラブの充実を推進しなければならないと思いますし、今後も定期的にアンケートを実施してメンバーのニーズを把握するべきだと思います。
 続いて事業などの報告です。6月9日国際奉仕委員会事業「十勝在留外国人交流事業」が開催されました。メンバーほか、米山奨学生、在留外国人と受け入れ事業者、JICA関係者とサッカー関係者47名の参加をいただきました。
 開会の挨拶では、私の手動式字幕付きスピーチもうまく伝わらず残念な結果でしたが、フットサルは白熱、自分の身体の限界を知らなかったメンバーは後日痛みに耐えることになりました!
 しかしながらやはり身体を動かすのは楽しいし、言葉は伝わらなくてもスポーツでつながることを実感しました。
 米山奨学生のシーリンさんとオーダムさんと奥さんのアリヤさんも楽しんでくれていたようです。
 フットサルの後はJICA森の交流館の芝生広場でBBQ !ここでも美味しいものは言葉の壁を越えることができました!
 最後に参加者の自己紹介と感想を述べていただき、最高の天気に恵まれ事業を終了しました。
 年度ギリギリでの実施でしたが、髙橋委員長はじめ国際奉仕委員会の皆様、大変お疲れ様でした、参加いただいたメンバーの皆様にも感謝申し上げます。
 次年度も継続事業になるようですので、さらなる皆様のご協力をお願いいたします。
 最後の最後に、6月6日に出席委員会が北海道新聞帯広支社長の石原さんの歓迎会を、11日は広報委員会が今年度の打上げ、翌12日は最後のクラブ協議会そして、15日土曜日は帯広東RC創立40周年記念式典・祝賀会に参加してまいりました。
 以上会長報告とさせていただきます。
 本日もよろしくお願いいたします。