帯広ロータリークラブのトピックス

帯広ロータリークラブのト会員一覧、役員表、年間プログラム等

帯広ロータリークラブについて

国際ロータリー第2500地区
ロータリー文庫
帯広ロータリークラブ携帯サイトQRコード

携帯サイトができました。 ロータリーの情報を旅先でもご覧いただけます。

2023-2024年度会長報告

第3831例会 令和6年6月12日 会長報告 五十嵐 聖二 副会長

2024 年 6 月 18 日

 先週の会長報告で、工藤会長が6月はロータリー親睦活動月間で、それはエスペラント語に関心を持ったロータリアンが集った事がきっかけとの話がありました。6月12日、今日がそのエスペラントの日の制定日になります。エスペラントの意味は世界希望の星という事のようです。世界的な共通語としてつくられた人工言語で最も普及している世界共通言語になります。それから今日はバザー記念日でもあります。140年前に鹿鳴館で上流階級の貴婦人が3000点の手工芸品を持ち寄り、当時で約4800万円の売り上げがあったそうです。そのお金を全額東京慈恵会医科大学付属病院に寄付されたそうです。そしてその寄付金をもとに日本初の看護学校が誕生したそうです。
 それから今日誕生日の有名人がいますが、2人紹介したいと思います。
 松井秀樹さんと山崎貴さんです。山崎貴さんは誰?と思う方も多いと思います。
  「ALWAYS3丁目の夕日」と「永遠のゼロ」の映画監督です。「ALWAYS3丁目の夕日」の最初のイメージは昭和の映画で人情もので小さなセットで行う朝ドラ的なものだと思ったそうです。しかし、東京タワーが出来上がっていく様子と広大な風景などのスぺクタルなもので、何故お金がかかるのかの参考イメージを話されたら役者の皆様も楽しくやってくれ凄くのってくれたようです。「永遠のゼロ」に至っては採算を度外視してでも作らなければという熱い気持ちで作成されたようです。結果、売り上げ85億6千万円という興行収入となりました。
 6月12日を振り返りますと、エスペラントの世界共通言語からするとロータリーの世界共通言語は奉仕の理想、それは職業奉仕・社会奉仕になると思います。
 その観点からするとバザーの寄付と同じで私たちも寄付行為が大事で、それが何かの貢献につながる事が基本という事も改めて感じさせて頂きました。
 先月情報集会がありましたが、10年後のロータリークラブをどんなクラブにしたいかを議論されたかと思います。歴史を継承しながらも「ALWAYS3丁目の夕日」のように共通の参考イメージを持ち、楽しく、会員がのってくれる活動ができればと思います。そして山崎貴さんのように利益を考えずに地域社会に貢献した結果、それが本業に利益として還元されるのが職業奉仕の意味だと改めて感じました。6月12日の様々な出来事が職業奉仕の原点に立ち返る日だったと感じつつ、挨拶にかえさせて頂きます。有難う御座いました。