2023-2024年度会長報告
第3814例会 令和6年1月31日 会長報告 工藤 大輔 会長
2024 年 2 月 15 日
みなさんこんにちは。今日は職業奉仕月間の最終日です。先週の会長報告でもお話ししましたロータリアンの行動規範の3つ目、自分の職業スキルを生かして、若い人々を導き、特別なニーズを抱える人々を助け、地域社会の人々の生活の質を高めるという部分での過去の活動事例を紹介いたします。
若い人々を導き…は前々回のプログラムで職業奉仕委員会鈴木委員長からもご説明いただきました出前講座がございます。
過去の実施状況ですが、昨年度は3回、その前は不定期ではございますが、年間1〜2回開催していました。
自分の職業スキルを生かして、特別なニーズを抱える人々を助け、地域社会の人々の生活の質を高める…という部分で実施されたのが「生活なんでも相談」という事業です。ご存知ない方も多くなりましたので、ご紹介いたします。
国際ロータリー創立100年ならびに帯広ロータリークラブ創立70周年を記念して、合田修当時の会長の重点目標「職業奉仕のさらなる実践を!」をテーマに社会奉仕委員会と職業奉仕委員会の合同事業として開催しました。開催にあたり、「職業奉仕はロータリーの金看板」、「職業奉仕こそロータリーだ」といった基本論の勉強から始まりました。職業奉仕月間にあわせて、10月9日・10日の2日間、帯広市内の藤丸7階コミュニティールームを会場に行いました。事前の新聞広告やケーブルテレビ、FMラジオ出演等、多くの市民に「帯広ロータリークラブ」の存在を知っていただこうと、まずはPR活動。
当日は44件の相談がありました。相談者の皆さんが笑顔で受付に会釈をされてお帰りになる姿を見て、「開催してよかった!」と担当した会員一同胸を熱くさせました。帯広ロータリークラブ会員104名の職業分類から相談内容の設定、広報活動、会場設営、運営とすべてがはじめての事業でしたが多くの会員に理解と協力をいただき、成功裡に終えることが出来ました。多くの市民の皆さんと触れ合い、帯広ロータリークラブの存在を地域の皆様にお伝えすることができました、とのことでした。
ちなみにこの事業はこの年のRI会長賞「意義ある業績賞」を受賞しております。
その3年後、2007-08年度外﨑委員長の時に再び実施、その翌年度、私が職業奉仕委員長を拝命した際、継続事業として実施させていただきました。
当時職業奉仕月間は10月でしたが、実施は4月11日、記憶にないのですが、多分準備が間に合わなかったのかもしれません。新聞に開催の広告と告知記事を掲載していただき藤丸の8階にあった帯広市市民活動センターにて開催。國枝会員、竹川直前会長、木野村会員が相談にのっている写真が残っていましたのでご紹介いたします。そのほかにも医師、司法書士、社会保険労務士、不動産鑑定士、介護や教育相談などにも対応できる、まさに専門的な職業スキルを持った会員が集う素晴らしいクラブだと実感いたしました。また、相談の合間に会員同士が相談し合うなど、まさに職業奉仕のど真ん中の事業だと思いました。今後の職業奉仕活動の参考になればということで紹介させていただきました。その他の報告として、先週卓話をしていただいた浦島さんが早速自身のブログに投稿していただいております。
次に「ロータリーの友」1月号の世界ポリオデーの国内での取り組みとして、帯広RACとの合同事業が掲載されています。見逃された方は是非ご覧ください。
また、「ガバナー月信」のVol.7、1月号に帯広クラブの上期活動報告が掲載されました。皆様のレターボックスへ入れておきましたので、こちらもご一読ください。
最後に今日は委員会テーブルディスカッションということで、委員会メンバーへお声かけいただき、多くの会員の出席をいただきありがとうございました。
以上会長報告とさせていただきます、本日もよろしくお願いいたします。