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2023-2024年度会長報告

第3812例会 令和6年1月17日 会長報告 工藤 大輔 会長

2024 年 1 月 31 日

会長 みなさんこんにちは。まずは今月の理事会の内容についてご報告させていただきます。
 先週の新年交礼会お疲れ様でした。久々の街へ流れる二次会も楽しませていただきました。親睦活動委員会の皆様の準備と運営に感謝申し上げます。
 そして本日は職業奉仕委員会担当例会です、よろしくお願いいたします。また本日の19:00よりクラブ協議会です。上期の報告と仕上げの下期の活動についてしっかりといい話し合いができればと思います。24日はゲスト卓話でジュエリーアイスの仕掛け人、写真家の浦島様のお話をお聞かせいただく予定です。31日は今年度第2回目の委員会ごとのテーブルディスカッションです。各委員長あるいは副委員長から委員会メンバーへ直接お声かけいただき、出席を促していただきたいと思います。
 2月7日は広報委員会担当で、上期の活動報告と荒井副委員長の卓話で、サイバー事故と情報漏洩リスクについての情報提供を予定しています。この日は第3回目の田中ガバナー補佐のリモート形式による公式訪問となります。
 14日は7RC合同例会です。国際奉仕に関するプログラムを行いますが今年度は帯広クラブが合同例会の担当となっております。国際奉仕委員会のみなさん、準備よろしくお願いいたします。21日は会員増強委員会担当例会で、新会員勧誘に活用するためのリーフレットの概要説明を予定しています。退会者が出ている中で声かけもしていただいているようですので、積極的に活用できることを期待しております。また、同日18:30よりロータリー情報・記録保存委員会事業「第2回寺子屋」を開催します。入会3年未満に限らず、どなたでも参加いただければと思います。28日は米山記念奨学委員会担当で、シーリンさんのことを理解し、みなさんとの距離が少しでも近づける機会になればと思います。
 その他報告として、年末に北村貴会員より退会届が提出され受理いたしました。2拠点での活動に加えて、故郷浦幌町のために尽力したいということです。出席していただけばロータリーの楽しさや意義についてご理解いただけると思っていましたが残念です。
次に新聞報道ですでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、帯広RACが経済的理由で生理用品が買えない、いわゆる「生理の貧困問題」に対応する事業を行っています。
 帯広西RCが計画し、地区補助金を活用してアクトと合同で行ったものです。
 400mベンチプロジェクトと同じく合同事業ですが、年度内に申請・採択され、補助金を受理できるのは1クラブ1件だけですので、400mベンチは帯広クラブが、この事業は帯広RACが事業主体になる形をとっています。年齢の近い彼らが、このような取り組みを行い、地域に認知してもらえるのはとてもいいことだと思いますので、ご紹介いたしました。今後3年間継続するとのことです。
 最後に能登半島地震に関しての報告です。石川県と富山県はRI第2610地区になります。ネットで検索してみますと、地区のHPは更新がなされていませんでした。各クラブも普段から更新されていないクラブを含め3/4くらいは情報を更新していませんでした。状況が状況ですので当然かもしれませんが、数クラブが情報発信しています。被害の差は当然あるようで、文面も被害の大きい地域を気遣う内容のものから復興を目指すというものなど様々です。
 Facebookを活用して、石川県能都RCは地区内の他クラブから支援物資を頂いたお礼をアップしており、また石川県羽昨(はくい)RCは道路や例会場の被害状況、他クラブへ支援物資を届け、神社で祈願をおこなった情報を流しています。
 また、HPに「定款第7条第1節により例会を取消」と載せているクラブが数クラブありました。ロータリークラブ定款は基本どのクラブも同じ内容です。第1節(d)取消。例会は以下にあたる場合は例会を取りやめることができるの⑶災害が発生した場合がこれにあたります。この地域のロータリアンはこの地震の前には流行病(コロナ)でこの定款を恨めしく眺めたことでしょう。1日も早い復興をお祈りするとともに私たちにできることをみなさんと考え行動したいと思います。
 以上会長報告とさせていただきます、本日もよろしくお願いいたします。