2005-2006年度会長報告
第2992例会 星屋 洋樹 会長報告 2005年10月5日
2005 年 10 月 5 日
いよいよ10月に入り、3ヶ月が過ぎました。今後とも宜しくお願い致します。まず今日は理事会での決定についてお知らせします。
10月には育樹祭、地区大会、図書館記念植樹があり、多数の参加をお願い致します。また、米山月間でもあり、米山奨学会に対するご協力もお願い致します。
・2007~2008年度の会長指名委員会を設置致しました。委員は理事全員で構成しています。
・ライラセミナーに対する帯広クラブ拠出金が、帯広南クラブの合理的運営で全額戻ってきました。
さて、10月は職業奉仕月間であります。合田賢二ガバナーは、「職業奉仕を考える」そして、職業奉仕を通じて地域社会と密接した奉仕事業を展開することを活動指針の第一に掲げています。
1910年に開催された第一回ロータリー大会では、シカゴロータリークラブのアーサー・フレデリック・シェルドンが「最もよく奉仕をする者、最も多く報いられる」と提唱し、その後ロータリーの標語となったのであります。
職業奉仕理念の提唱者、アーサー・シェルドンは、繁栄する企業の共通的な特徴に、顧客や取引先の立場を配慮したサービスがあると指摘しています。また、ロータリアンの職業は利益を得るための手段ではなく、その職業を通じて、社会に奉仕するための天職であると述べています。
ロータリーの80年余りの職業奉仕は、主にロータリアン一人ひとりの責任であり、各々のロータリアンが各自の職場で個人的な貢献を行うことが重視されていました。1987年、40年ぶりに国際ロータリー職業奉仕委員会が職業奉仕について再定義を行い、RI理事会によって職業及び地域社会での職業奉仕は、ロータリアン各人、そしてクラブの果たすべき責任であると採択されたのであります。
更に1989年の規定審議会では「職業宣言」を採択しています。
1.職業は奉仕の一つの機会となり心に銘ぜよ。
2.職業の倫理的規範、国の法律、地域社会の道徳規準に対し、名実ともに忠実であれ、等、8番までありますので一度読んでみてください。
以上、会長報告と致します。