2023-2024年度会長報告
第3793例会 令和5年8月9日 会長報告 工藤 大輔 会長
2023 年 8 月 24 日
みなさん、こんにちは。
今月は会員増強・新クラブ結成月間となっております。毎月地区からガバナー月信が発刊されていて、希望者に（あるいは半強制的に）購入いただいていますが、昨年度の最終版に竹川直前会長の寄稿された記事が掲載されました。
タイトルは「我がクラブの会員増強を顧みて」、年度当初に会員増強20名以上という目標を立てられました。過去10数年における会員数の平均増減は、年間入会者数9名、退会者12名で、年3名の減少。会員数のピーク時より35名減少で年度当初の会員数は80名でした。転勤などによる退会が4〜5名、当時退会検討者5〜6名、年間10名の可能性がありました。3名減を純増10名にしたいという事で減少分を考慮して20名以上の会員増強という目標を掲げられました。
結果、月信入稿時点で会員増強24名、退会者12名で12名の純増を達成されました。目標達成のためには自分たちのクラブを心地よく、役に立つ組織にするためにも、会員ひとりひとりが会員増強に取り組む必要性を幾度ともなく語り続け、クラブへの自信と誇りがなければ、仲間や知り合いに入会を勧められない。理事など役職の選任にはロータリー歴にこだわらない人材を登用。入会させたい方々の情報を共有し、複数での声かけ、情報をデータベース化し、今後に引き継ぐなどを推し進めました。
さて、MyRotaryには会員増強についてのページがあり、会員増強のために必要とされる情報が数多くアップされています。例えば、「クラブの現状を評価し、適応する」「現会員の参加を促
す」「入会候補者とつながる」「新会員が溶け込みやすい環境を作る」「インクルーシブなクラブ文化を作る」「活気あるクラブをつくる」「新クラブを結成する」「時代に即したクラブにする」などについての情報です。
先日参加した地区セミナーで、RIの支出における運営費の増加は、IT化、MyRotaryを充実させるための人材確保が大きいという話を聞きましたが、改めて実感することができました。
今年度会員増強委員会では、効果的な新規会員勧誘に向けた活動紹介リーフレット（電子版）の作成を計画していますが、会員増強を進めると同時に、クラブの現状を評価し、会員の皆様にとって有意義なクラブ、時代に即したクラブ像を模索するため、アンケートの実施を検討したいと思います。帯広クラブは活気ある、皆様にとっても有意義なクラブを目指しますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
以上会長報告とさせていただきます、本日もよろしくお願いいたします。
