2005-2006年度会長報告
第2994例会
2005 年 10 月 16 日
今日は第15回帯広の森市民育樹祭に参加し、森づくりに協力できました。環境保全委員会の今年度一番の事業であり御苦労様です。樹木の枝払いに汗を流した後の移動例会ですので、しっかりと焼肉を味わってください。
さて帯広の森は面積406.5haあり、市街地を囲むように配置されています。この帯広の森は、昭和44年6月ウィーンで開催された国際会議に出席した当時の吉村市長がウィーンの森を肌で感じ、帯広の森へと構想がふくらんだのであります。
昭和50年6月の第1回市民植樹祭には帯広RC、ソロプチミスト、ボーイスカウト等、市民団体を中心に500人が参加し、2800本の木を植えています。そして帯広の森も15年という歳月を経ると、立ち枯れする木も目立ち始め、間伐や下枝刈が必要で、人の手による育樹作業を行うこととなり、平成3年10月に第1回市民育樹祭が実施され、今年が15回目で、市民参加としては最後の育樹祭となりました。
このような未来を見すえた構想を実現させた先人に感謝しつつ、本日の会長報告と致します。