2022-2023年度会長報告
第3770例会 令和5年2月15日 会長報告 竹川 博之 会長
2023 年 3 月 2 日
本日の例会は“これからの会員増強について”というテーマで本年度2500地区の公共イメージ向上委員会の渡辺喜代美委員長にお話をして頂きます。
会員増強の推進拡大と今後女性会員の比率を高めるという内容になると思われます。通常会員増強に取組む際、考慮して対応しなければならないのは以下の点であると言われています。
①クラブの現状を評価し、適応する(現状分析)
・会員が満足するクラブづくりの為、奉仕活動、親睦、公共イメージ、クラブ運営の改善等を通じ多くのメンバーのコンセンサスを得る。
・具体的には入会候補者情報の収集、会員満足度アンケート、退会者アンケート等の実施があります。
②現会員の参加を促す
・会員の求めるプログラム例会の強化
・会員の専門スキルの活用とシナジー効果
・会員卓話の実践と役立つ各種資料の提供
・委員会活動の活性化と委員長のリーダーシップ
③新会員が溶け込みやすい環境をつくる
・新会員オリエンテーションの実施
・ロータリーの基本知識の提供(寺子屋の実施)
・クラブ、地域社会等で活動に積極的に参加し、ロータリーの意義・素晴らしさが理解・経験できる場所、情報、資料の提供
④インクルーシブルなクラブ文化をつくる
・多様性、公平さ、インクルージョンへの取組み強化
⑤活気あるクラブ、時代に即したクラブにリセットする
・クラブ運営の柔軟性
・会員増強の為の中期の戦略計画の策定
・1人1人が1人を会員増強するというテーマの理解と実践
・1人1人が魅力ある心地の良いクラブにする様に努める
・役に立つクラブの為の情報の共有とコミュニケーションの強化
本年度は多くの方々に動いて頂き、15名の入会、又年度末までにはもう数名入会予定です。更に、3年ぶりに先日寺子屋の3回目が終わり、多くの新入会員の方々と楽しく有意義な時間を過ごす事が出来ました。帯広RCの歴史と伝統を守り、更に時代に即して進化・発展させる為にはメンバー 1人1人の“自分たちのクラブを少しでもより良く、心地良く、役に立つ組織にしたい”という熱い思い、意識と勇気ある実践にかかっていると思います。
以上、会長報告と致します。