2022-2023年度会長報告
第3751例会 令和4年9月7日 会長報告 竹川 博之 会長
2022 年 9 月 14 日
コロナ禍のなか、お集まり頂き有難うございます。2点報告させていただきます。
まず、1点目です。本年12月の総会に上程すべき議案として、次々年度の会長の承認がございます。
それに向けて、選考委員会の設立につき、先程の理事会で承認を頂きました。委員長には、長澤元会長に就任頂いております。しかるべき人物を選考頂き、総会にて審議頂きたいと考えます。
次に2点目です。月が変わり、9月になりました。朝・晩は涼しいのですが、昼間は暑い日が続き、気温の日較差が厳しく、体調管理が難しい季節に入りました。メンバーの方々におかれましては、体調の維持管理の程、よろしくお願い申し上げます。
さて、今月は基本的教育と識字率向上月間です。世界には子供たちが基本的な教育を受けられず、成人が十分に読み書きできない国や地域があります。そうした地域で基本的教育を提供し、識字率を上げれば、そのほかの諸問題の解決(貧困の削減・健康状態の改善・地域社会と経済の発展・平和構築など)の糸口をつかむことができます。「基本的教育と識字率向上」は、ロータリーの6つの重点分野の一つとなっています。
具体的には、「世界で5,800万人の子供が学校に通っていない。」「7億8,100万人の成人が読み書きできない。」という現状に対し、ロータリーはすべての子供のための教育を改善し、子供と成人の識字率を高めるための活動と研修を支援しています。
具体的には「ロータリー財団」からの資金援助にて、
①教育支援として、地域社会の力を高めるプログラムの支援
②成人の識字率向上の各種支援
③教育の男女格差をなくすための活動の支援
④教育支援を担う人々に対する奨学金支援
を実施しています。
我々は、生まれる時期と場所を選ぶことはできません。平和で、教育を当たり前のように受けられる日本で生まれ育っていることに感謝したいと思います。
ロータリー財団への寄付、よろしくお願い致します。
以上で会長報告を終わります。