2022-2023年度会長報告
第3746例会 令和4年7月27日 会長報告 竹川 博之 会長
2022 年 7 月 29 日
先週のガバナー公式訪問例会、大変お疲れ様でした。新年度のスタートにあたり無事終了し、皆様に心より御礼申し上げると共に正直ほっとしております。
本日、会長報告2点ございます。
1つ目は、ガバナーより中長期ビジョン委員会設置についてのコメントを頂いた点です。公式訪問に際して事前に会長幹事懇談会のテーマの1つとして、戦略行動計画委員会の設置の有無の確認がありました。これはRIのロータリービジョン声明(2017年6月)、つまり “私たちは世界で地域社会で、そして自分自身の中で持続可能な良い変化を生むために人びとが手を取り合って行動する世界を目指しています” 更に “ロータリーの戦略的優先事項と目的(2018年6月)” を受け、ビジョンを実践する為の手段として、RIは各クラブに戦略行動計画委員会の設置を求めているのです。久木ガバナーは、RIの考えを忠実に各クラブに要請していると思われます。
当クラブは当年度、上記を背景として中長期ビジョン委員会を設置しております。
- プログラムのマンネリ化を避け、メンバー地域社会に評価して頂けるプログラムの見直しを実施する。
- 人事・組織体制の見直し。
- ロータリーの生命維持装置である職業奉仕プロジェクトに重点を置く。
- 入会3年未満の方に学びの場としての寺子屋の復活、RLIプログラムの実施。
- その他あらゆる事を総点検し、10数年後の100周年に向け、続けるべき事とそうでない事の仕分け提言を実施する等です。
2つ目は先日18日、帯広西クラブの50周年事業の講演会に出席してきました。テーマ “思うは拓く” ㈱植松電器社長の植松氏のお話です。
小型ロケット開発を実践されている会社で、子供に夢を与える為に人の可能性を奪う “どうせ無理” をなくし、夢を諦めない事の大切さを伝えておられました。この話を聞いて、当クラブでも宇宙への夢を地元の子供達に伝え、社会奉仕プロジェクトの可能性を模索するべきではないかと考えております。
以上、会長報告とさせて頂きます。