2020-2021年度会長報告
第3700例会 令和3年6月9日 会長報告 長澤 秀行 会長
2021 年 6 月 22 日
本日は第3700回例会ということで、節目の例会となります。第3600回例会は和田会長年度の12月19日でした。本来は、2年3か月程度で巡ってきますが、今回はコロナ禍による休会があり、少々遅れました。2500地区では、一番多い例会数ということです。あらためて、帯広ロータリークラブが歴史と伝統のあるクラブであることを実感します。
さて、先週の例会が終わった後に理事会を開催しました。まず、例会については、緊急事態宣言が発令されている間、例会はオンラインのみとし、最終例会はノースランドホテルで、お昼の例会とすることとしました。
次に、今年度、活動計画として用意していたイベントの多くが実施できず、それに伴う予算が使用されずに残りました。この件について話し合いました。
例会は、オンライン開催が昨年は7回、今年も5回ということで、会場費も予算には届きませんでした。家族野遊会は開催できましたが、年末家族会は中止。新年交礼会は、飲食はなし。花見例会の検討もしましたが、実施できませんでした。情報集会も開かれず、地区協議会、地区大会はオンライン開催。などなど、本当に残念な一年でした。
使用しなかった予算については、前年度のように、会員にホテル利用券で還元する。次年度の会費を削減する。医療関係者や子供たちへの寄付を行う。などの意見が出ました。新型コロナウイルスの影響を大きく受けている会員に対して、何らかのサポートができないだろうかと考えましたが、結論としては、次年度に繰り越し、有効に活用していただくことといたしました。内容についてはもちろん、栂安次年度会長にお任せしますが、IMの費用や、地区大会の全員登録費用などに充当するのも一案かと思います。次年度は活動計画に沿って例会等が開催されることを望みますが、そのためにもコロナのワクチン接種に期待したいと思います。ワクチンが感染予防に万全ではありませんが、新規感染の抑制になることは確実と思われます。何よりも、安心感が広がることが予想され、以前のような日常が取り戻せると思います。あと、少し。ポリオ根絶もそうですが、コロナ禍も、あと少しです。
