2020-2021年度会長報告
第3686例会 令和3年2月3日 会長報告 長澤 秀行 会長
2021 年 2 月 15 日
今日は、先ほどご紹介があったように、米山奨学生のナダ・アラヤスクンさんがお越しです。先月の新年例会に来られた時には、新入会員かと思われた方もいたようです。後ほど、ご挨拶いただきたいと思いますので、顔をしっかりと覚えていただきたいと思います。
さて、今月は国際ロータリーの特別月間の「平和構築と紛争予防月間」です。「平和と紛争防止/紛争解決」は国際ロータリーが推奨する重点分野6つのうちの一つです。あとは、「疾病予防と治療」、「水と衛生」、「母子の健康」、「基本的教育と識字率向上」、「経済と地域社会の発展」です。
「世界で良いことをしよう」の掛け声のもと、知ることからはじまり、行動することが求められています。皆さんは、すでに、ロータリー財団への寄付を通じて行動をはじめていることになります。日本にいると、紛争や戦争などと言ってもピンとこないと思いますし、特に今は、新型コロナウイルスへの対応で紛争どころではないと思うのですが、アフガニスタンやアフリカなど世界中にはまだまだ紛争地域が点在しています。今週は、ミャンマーでクーデターというニュースも飛び込んできました。クーデターと紛争は違いますが、以前のように大学生や子供たちが犠牲にならないように、内戦などに発展しないように祈るばかりです。
本日のプログラムは、「北海道スカイアース」について、北海道十勝スカイアース・スポーツ株式会社の中村吉克本部長様からご紹介いただきます。私は、帯広ラグビースクールの校長兼コーチとして、シーズン中は毎週日曜日に十勝川河川敷で子供たちと走り回っています。ラグビースクールは一面だけ使っているのですが、周りのグラウンドではたくさんの子供たちがサッカーを楽しんでいて、いつも、羨ましく感じているところです。子供たちにとって、スポーツは体力面だけでなく精神面の成長に大きく作用します。スカイアースの活動を通じて、これからも地域を元気にする様々な取り組みを続けていただきたいと思います。この広い北海道ですから、「コンサドーレ」に続いて、是非、十勝から「スカイアース」がJリーグにあがっていただけるように、みんなで支援したいと思います。