2020-2021年度会長報告
第3682例会 令和3年1月6日 会長報告 長澤 秀行 会長
2021 年 1 月 13 日
新年明けまして、おめでとうございます。2か月ぶりに、また会場で皆様にお会いできることを大変うれしく思います。
今年の干支は「辛(かのと)丑(うし)」で、変革の年だそうです。昨年の出来事で、大変な事や良くなかった事は全て忘れて、心機一転、新たな生活様式の中でも希望をもって令和3年を過ごしたいものです。
高浜虚子の有名な俳句に「去年今年(こぞことし)、貫く棒の如きもの」があります。「去年と今年では、年が増えただけで大きな変化はない。」という意味ではありません。貫く棒とは、年が変わっても引き続き大事にすべき信念、信条あるいは決意などを意味しています。ロータリークラブで言えば、「4つのテスト」にもあるロータリークラブの目的あるいは理念ということになります。
帯広ロータリークラブの今年度の会長方針は、「ワンチーム」です。「品位、情熱、結束、規律、尊重」を貫く棒の如きものとして、ワンチームで困難な状況を乗り越えたいと思います。
残念ながら、新型コロナウイルスの感染状況については、年が明けても大きな改善は見られません。今週中には、首都圏の1都3県で緊急事態宣言が発せられることになりそうです。十勝の状況は、落ち着いている印象ですが、油断せずに、対面とオンラインのハイブリット型で例会を続けていきたいと思います。また、本日のプログラムは、「新年交礼会」です。昨年の理事会で、新年を迎える例会は、なんとか皆さんと顔を会わせて開催したいということで、親睦活動委員会で考えていただき、飲食を伴わない形で開催することとなりました。
本日は、ロータリー奨学生のナダ・アラヤスクルさんがお出でです。日本に来られてから2週間のホテル住まいで健康チェックの後、12月に帯広に来られました。日本語は、「ほんの少し」ということですが、聞き取る力はかなりありそうですので、皆さん気をつけましょう。カウンセラーは工藤大輔理事ですが、皆さんもサポートよろしくお願いいたします。
以上、今年一年、皆さんが健康でご活躍されることを祈念いたしまして、会長報告といたします。