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2020-2021年度会長報告

第3671例会 令和2年10月14日 会長報告 長澤 秀行 会長

2020 年 10 月 21 日

会長 今年度、河村知明プログラム委員会委員長のご尽力により、オンライン配信と対面のハイブリッドで例会を開催しています。そのおかげで、本日はZOOMにて、松田ガバナーの他、関係各位のご臨席のもと、グローバル補助金報告会を開催することになりました。
 さて、10月は米山月間ということは先週お伝えしたところです。ユヘンドラさんが帯広を離れ、次に帯広クラブでお世話するのは、タイ・チェンマイ大学で講師をしているナダ・アラヤスクンさんです。彼女は、10月1日に、秋季大学院畜産学研究科入学式において、帯広畜産大学の奥田潔学長から入学を許可されました。しかし、本人はまだチェンマイに滞在しています。合格通知を受けて、すぐに入国管理局に在留資格申請を行ったのですが、新型コロナウイルスの影響による渡航制限で時間がかかっているようです。外務省では10月1日から、すべての国・地域のビジネス上重要な人材、留学、家族滞在等の在留資格の人たちについては、防疫措置を確約できる受け入れ企業・団体がいることを条件に入国を認めることになりました。ということで、ビザを取得して入国ができれば、2週間の健康上の観察期間を経て、早ければ年内には帯広へ来られるということのようです。すでに、オンラインで研究指導が始まっています。
 一方、日本人の若者が海外で学ぶことをサポートする制度が、ロータリー財団によるグローバル補助金による制度です。今回、この制度により、イギリスのサセックス大学へ留学して学位を取得された田中佑依さんに後ほど、報告をいただきます。
 外国留学は、教育研究環境が大きく変わるというだけでもストレスですが、文化や生活環境も違う中で、目的を達成するには、様々な困難があったかと思います。田中さんの場合はブライトンロータリークラブが、アラヤスクンさんの場合は帯広クラブが、世話クラブとしてサポートするというのも、ロータリークラブならではの留学生に対する奨学金制度だと思います。
 留学生自身にとっても、国際社会にとっても、意義のあることだと思いますので、留学生の数を増やすために、皆さんのご寄付をお願いします。