2019-2020年度会長報告
第3653例会 令和2年4月8日 会長報告 小沢 昌博 会長
2020 年 4 月 9 日
会員の皆様 こんにちは。
本日は、ユーチューブの映像で会長報告をさせていただきます。2月26日の2月の最終例会以降、例会を休会させていただいておりますが、新型コロナウイルスの影響はとどまるところではなく、益々世界中に脅威を広げております。
病気への感染の脅威はもちろん、経済の影響が甚大であり、企業が大きな危機感を覚えています。企業の危機感、すなわち個人の経済への不安であります。
この時こそ、ロータリークラブ会員相互の助け合い、相互扶助を行うときと思います。皆様におかれまして、先ずは、感染予防、そして、経済基盤の減少の防止を相互のご理解によりこの、非常事態を乗り切っていける事を願います。
5月より例会を再開したく考えておりますが、昨日、緊急事態宣言が7都府県へ出されることになり、ロータリークラブの例会も開催を今後も慎重に判断したく考えております。
実は昨年から、グローバル補助金事業を行うために、2500地区財団委員会と当クラブ国際奉仕委員会で打ち合わせを進めておりました、マレーシアの先住少数民族への支援活動の計画がようやく動き始めたところでありまして、現在ＲＩの方へ、グローバル補助金事業申請を挙げておりました途中の状況で新型コロナウイルスの影響にて中断しております。内容の概略はマレーシアの3300地区Temerlohロータリークラブとが実施国で当帯広ロータリークラブが援助国になります。
プロジェクト名はClean Water Supply for Kampong PayaySenayanTemerloh Pahang
マレーシアのカンポン パハンのオランアスリの先住民80世帯の住宅へ水道を引く事業で総額46075ドルの事業経費となります。
当クラブからも、事業費は負担がありますが、財団への寄付金の中で賄える予定であります。この地域で、幼い子供たちが、毎日毎日、何回も何回も重たい水を家まで運ぶ重労働が、この事業で子供たちは解放され、勉強に励むことができるようになれば、この事業は成功となります。是非とも実施の際には皆様のご協力お願い申し上げます。
例年の、この4月は、2014年10月にRI理事会は、４月を重点分野：「母子の健康月間」とし、5歳未満の幼児の死亡率と罹患率の削減、妊婦の死亡率と罹患率の削減、より多くの母子に対する基本的な医療サービスの提供、保健従事者を対象とした研修、保健ケアの提供、母子の健康に関連した仕事に従事することを目指す専門職業人のための奨学金の支援を強調する月間であります。しかし、今回の新型コロナウイルスの影響にて、中断等、大きな対応を受けているようであります。一日も早い収束を願います。
以上をもちまして、会長報告とさせていただきます。
