2019-2020年度会長報告
第3649例会 令和2年2月5日 会長報告 小沢 昌博 会長
2020 年 2 月 6 日
会員の皆様 こんにちは。
2月当月は平和と紛争予防/紛争解決月間になります。
ロータリーでは、争いを生みだす根本的な原因、つまり貧困、不平等、民族対立、教育の欠如、資源の不等分配などの問題に取り組むプロジェクトに加え、相互理解を育み、当事者間で争いを解決するためのスキル研修も実施しています。また、各地のクラブによって次のような活動が実施されています。
- 平和を願う植樹プロジェクト
- 少数グループや移民を対象とした異文化理解プログラム
- 国際理解を目的とした海外クラブとの交流会
- 小中学校でのいじめ防止プロジェクト
- 青少年の思いやりの心を育てる情操教育プログラム
このような活動が行われておりますが、ロータリーとしての考えの紛争防止の、根本は四つのテストではないでしょうか。
■四つのテスト “The Four-Way Test”
言行はこれに照らしてから “Of the things we think, say or do”
- 真実かどうか “Is it the TRUTH?”
- みんなに公平か “Is it FAIR to all concerned?”
- 好意と友情を深めるか “Will it build GOODWILL and BETTER FRIENDSHIPS?”
- みんなのためになるかどうか “Will it be BENEFICIAL to all concerned?”
RIでは、平和の推進の為、現在、2021年ロータリー平和フェローシップの申請を受け付け中で、この制度は世界で最大130人の青年たちが、世界七つの著名大学にて、学費、生活費全額支援のもと、ロータリー平和センターで学ぶことができ、終了時には、修士号または、専門能力開発修了証が授与されます。15~24カ月のプログラムです。現在までに、115か国以上から1300人を超えるフェローが政府、NGO,社会事業、軍、警察、国連などの国際機関で活躍しています。5月31日までの申請ですので、周りに興味のある方がいらっしゃいましたら、お問い合わせください。
以上をもちまして、会長報告とさせていただきます。