2006-2007年度会長報告
第3030回例会 会長報告
2006 年 8 月 2 日
先週は例会を欠席いたしまして大変申しわけございません。
当日午前11時半から 私どもが携わっている「森の少年隊」が、30年間の運動が認められ緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰授与式のため首相官邸におりました。
首相官邸はガラス・木・和紙・竹をふんだんに使いまるで竹林の中に居るような感じでありました。唯本当に(クールビズ)ということで大変暑かったです。
さてこの森の少年隊というのは、ロータリーとは無縁ではありません。
この団体は、昭和50年から始まった帯広百年の森の事業にあわせて小学校5・6年生を対象に植樹・育木活動などを通して次世代を担う子供たちを育成する目的で、昭和52年から発足いたしました。当初いくつかの団体が関わり、当時私が所属いたしておりました帯広ローターアクトクラブにも指導員として参加要請が参りました。 しかしながら当時他の奉仕団体との共同事業は、いかがなものかという意見がロータリアンのなかにもありました。たまたま、アクトの移動理事会が当クラブのローターアクト副委員長の鈴木樹ロータリアンのお宅で開催されました。そこで我々の思いをご相談したところ、期待されるのであれば協力してみては、とのアドバイスを戴き深く関与するようになりました。現在はローターアクトクラブとかかわりがありませんが、当時のメンバーが今でも数名携わっております。あのときのアドバイスが無ければ総理大臣表彰も無かったと思います。
市民植樹祭の時に皆さんが植樹した柏・ミズならなどは子供たちが拾ったどんぐりを育てたものです。又春になると満開の花を咲かす、札内川の見事な山桜の並木も子供たちが植樹・育樹したものです。来年ぜひ御覧いただければありがたいです。
最後になりますが、私自身から申し上げるのもおこがましいのですが、ロータリーの次世代の人材育成運動のひとつの成果ではないかと考えております。
有難うございました。
2006~2007年度帯広ロータリークラブ 会長 高橋 猛文