2019-2020年度会長報告
第3630例会 令和元年9月4日 会長報告 小沢 昌博 会長
2019 年 9 月 5 日
会員の皆様 こんにちは。
先日、9月2日地区ガバナー、地区ガバナー指名委員会委員長より2022-23年度ガバナーの候補者推薦の要請がございました。本年11月29日締め切りとなります。
該当される要件を満たす会員の方におかれましては、検討をしていただき、会長、幹事までご連絡お願い致します。また、推薦していただける方がございましたら、宜しくお願い致します。
来春、ロータリー合同事務所の移転にあたり、古い事務所家具、備品につきまして、買い替えも必要なものも発生する場合、各クラブへ負担のお願いがあるかも知れないとの、会長幹事会での要請がございました。ご承知をお願い致します。また、当クラブの数多くの資料の整理が10月をめどに行う必要があり、整理、処分を行いますので、作業についてはなるべくご参加いただきまして、内容については実施者に一任をお願い致します。
本日、9月第一例会、今月はロータリーは基本的教育と識字率向上月間になります。
「基本的教育と識字率向上」とは?
世界には子どもたちが基本的な教育を受けられず、成人が十分に読み書きできない国や地域があります。そうした地域で基本的教育を提供し、識字率を上げれば、そのほかの諸問題の解決(貧困の削減、健康状態の改善、地域社会と経済の発展、平和構築など)の糸口をつかむことができます。「基本的教育と識字率向上」は、ロータリーの6つの重点分野の一つとなっています。
基本的教育・識字が重視される理由
- すべての女性が初等教育を修了すれば、妊婦の死亡率は66%減少する
- 読み書きのできる母親を持つ子どもは、読み書きのできない母親の子と比べて、5歳以上まで生き延びる確率が50%高い
- 低所得国で全生徒が読み書きを習得した場合、1億7,100万人が貧困から抜け出すことができる。これは全世界の貧困の12%に相当する
世界的に、教育・識字の分野では進展が見られています。2014年国連ミレニアム開発目標の報告書によると、成人と青少年の識字率は上がっており、男女差も縮まっています。しかし、まだ多くの面で課題が残されています。 - 世界で5,800万人の子どもが学校に通っていない
- 4年間の初等教育を受けた後も読み書きのできない子どもが2億5,000万人いる
- 7億8,100万人の成人が読み書きできない
少しでも教育の改善に協力していくことがロータリーとしての世界の人々の貧困を救うためとなると思います。
以上をもちまして、会長報告とさせていただきます。