2018-2019年度会長報告
第3617例会 令和元年5月22日 会長報告 和田 賢二 会長
2019 年 5 月 27 日
本日は、森会員による「しのびよる恐ろしい心臓病」などについてお話をいただきます。
非常にタイムリーなお話と思いましたのは、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、次年度マーク・ダニエル・マローニーRI会長の次の、2020-21年度国際ロータリー会長に選出されたデリーミッドウェスト・ロータリークラブ(インド)所属のスシル・グプタ氏が、国際ロータリー会長ノミニーの職を辞任することとなりました。
ご本人のコメントとして、「会長ノミニーの職を私が辞任することになりました事に、遺憾の念とともにお知らせ申し上げます。国際ロータリー会長を務めることは私の夢でありましたが、健康上の理由により、現時点でベストな状態で会長としての役目を果たせなくなりました。ロータリーは、最善の人物によって代表されるべき素晴らしい組織であると私は信じております。
今回のこの難しい決断は、内省を経て、また家族と相談した上で行ったものです。これは、私自身にとって残念であるだけでなく、祖国から会長が出ることに誇りを感じてくださったインドの多くのロータリアンにとって落胆であっただろうと強く認識しております。
40年以上にわたるロータリアンとして、ロータリーから非常に多くのことを得てまいりました。ですから、2020-21年度会長指名委員会からご指名いただいた際には、この上ない栄誉と感じておりました。会長候補として私を継ぐ方のご活躍を心よりお祈りするとともに、これまでの1年間、私を支援し、激励してくださった皆さまに心より御礼を申し上げます。」と述べられました。
前回も、2018-19年度RI会長に指名されたサミュエル・オオリ氏(ウガンダ)が、決定後の7月13日に予定通り受けた手術後の合併症でお亡くなりになりまして、急遽バリー・ラシン氏(バハマ)となった経緯があります。
そして5月9日に、新に2020‐21年度国際ロータリー会長に、ホルガー・クナーク氏(ドイツ、ヘルツォークトゥム・ラウエンブルグ・メリン・ロータリークラブ)が選出され、5月31日に正式に会長ノミニーとなります。クナーク氏は、会員基盤を強化するためにはロータリーが女性会員数を増やし、ローターアクターのロータリークラブへの移行に焦点を当てる必要があると話し、「優秀なローターアクターが大勢いるにも関わらず、ロータリークラブに入会するのはほんのわずかです」とも言っております。1992年にロータリーに入会したクナーク氏は、ロータリーの財務長、理事、モデレーター、各種委員会の委員や委員長、規定審議会代表議員、ゾーンコーディネーター、研修リーダー地区ガバナーを歴任し、2019年ハンブルグ国際大会ホスト組織委員会の共同委員長でもあります。 職業は不動産業を営み「Knaack KG」のCEOであり、地域社会では、ラッツェブルク市市民財団の創設メンバーで、Gut Grambekゴルフクラブの会長を務めた経験もあります。スザンヌ夫人とともに、ロータリー財団のメジャードナーです。
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