2018-2019年度会長報告
第3606例会 平成31年2月13日 会長報告 和田 賢二 会長
2019 年 2 月 15 日
本日は、7ロータリークラブ合同例会に多数の会員の皆様にご出席頂きましてありがとうございます。ホストクラブの帯広RC会長和田賢二でございます。
皆さんは入り口でご覧なりましたでしょうか。会場ロビー内に、昨年11月22日から1週間帯広市役所の市民広場で行いました、市内5RCの共同事業「世界ポリオ撲滅パネル展」で展示しましたパネルの一部を展示しております。今年度RIバリー・ラシン会長の「ロータリーの奉仕活動を地域社会にもっと広めよう」という方針に沿って行いました事業です。
本日は逆に我々ロータリアンが、ロータリーが行っている奉仕活動についてもっと学ぶ機会になればと思いまして、このようなプログラムを企画致しました。
昨年度の成瀬ガバナーが、公式訪問で帯広クラブへ来られました際に、『ポリオプラスは東京麹町ロータリークラブの会員の想いと行動力から、世界のロータリーの事業として広がり世界125ヵ国35万人と言う非常に多くの人々を救いました。東京麹町ロータリークラブのホームページの回想録を是非、読んでみて頂きたい。ポリオ撲滅に命を賭したロータリアンの情熱と信念を引き継いで頂きたい。』と熱くお話しされました。
早速私も、ホームページよりこの「想い出草-ポリオプラスのツネさんとミネさん」、120ページありますがプリントアウトしまして拝読いたしました。 ガバナーの仰る通り、ポリオ撲滅にロータリー活動の殆どを費やして最後はインドの風土病にかかり、相次いでお亡くなりになられました山田彝会員と峰英二会員のお二人の人生ドラマに、私も大変心が熱くなるのを覚えました。
大変お恥ずかしいのですが、私も今までポリオプラスプロジェクトは、RIが行っている奉仕プロジェクトの一つという認識しかございませんでしたが、日本から、東京麹町ロータリークラブから世界的な事業になったという事を、その時改めて認識した次第であります。
キャリアのあるロータリアンには釈迦に説法かもしれませんが、近年入会された会員には、その経緯について是非この機会にご理解頂きたいと存じまして、昨年、これまでに一面識もない東京麹町ロータリークラブ新保雅敏会長さんに、今回の件でどなたか講師としてお話し頂けないでしょうかとお手紙を出させて頂きました。するとロータリーの友情と言いましょうか、直ぐに飯島幹事さんから快くご了解のご返事を頂き、最適任者をご紹介致しますとの一報でありました。
その方が本日此処にお出で頂いております、東京麹町ロータリークラブ・ロータリー情報委員会委員長で弁護士の藤谷護人先生です。皆さん、限られたお時間の中で藤谷先生に全ての事をお話し頂くのは難しいと思いますが、どうぞお聞き漏らしのないように、じっくりとご拝聴頂ければと存じます。