2018-2019年度会長報告
第3603例会 平成31年1月23日 会長報告 和田 賢二 会長
2019 年 1 月 25 日
RIより1月20日に、1月〜6月までの人頭分担金の請求が参りました。94名×32ドルですから約3000ドル(33万円位)です。
当クラブの会員数も、上期に89名でスタートして下期からは5名増という事になります。この金額は大きな額ですが、私は大変ありがたい事と思っております。RI第2500地区におきまして会員が4名以上増えているのは、11月末現在、北見・帯広西と当クラブのみです。逆にマイナスになっているクラブは6クラブもあります。
また、女性会員の人数は、帯広南が8名、網走が7名、当クラブが6名と管内のトップ3です。地区内67クラブの中で、3クラブで20%を占めます。
しかし、会員数が多い事が絶対ではありません。多くても少なくてもそれを維持する事が大切と私は思っております。それは、会員相互の親睦と信頼と前向きな奉仕活動が行われているという事だからだと思います。例会がつまらないものであれば出席率も低下致しますし、退会にも繋がって参ります。
オーストラリアのロータリアンが会員維持について述べている記事をインターネットで拝見致しました。「クラブに新会員が入会したことで、クラブは新会員を素晴らしい積極的な会員だろうと勘違いをしてしまいがちです。でも、新会員の意欲を掻き立て、新入会員が参加できるクラブ活動を保ち、やりがいのあるプログラムを持ち続けないと、入会した会員もそのうちプログラムに参加しなくなってしまうでしょう。」と言っておりました。
兎角、会員増強と言われがちですが、増強だけでは駄目なのです。入会前に、ロータリーの奉仕活動、社会的な意義を十分にご理解頂いて入会して頂く。そして、入会後のフォローが推薦者を中心に委員会とか個々の会員同士で必要だと思います。
本日は、私の今年度方針「ロータリーを拡めよう」の四つの拡めようの中でも、重要な会員の拡大につきまして、会員増強委員会倉野委員長に卓話をして頂きます。
どうぞ皆さんも今回のプログラムを踏まえて、今一度前向きにお考え頂きたいと存じます。