2018-2019年度会長報告
第3599例会 平成30年12月12日 会長報告 和田 賢二 会長
2018 年 12 月 14 日
本日は、雪がちらつき足下が悪い中、大変多くの会員とご家族の皆様にお集まり頂きました。心から歓迎申し上げます。そして、北海道胆振東部地震の為、9月に中止になりました家族野遊会の分も含めまして、どうぞ最後までお楽しみ頂き、親睦を深めて頂きたいと存じます。
ロータリーにおきまして12月は「家族月間」でもあります。2003-4年度RI会長ジョナサン・マジイアベ氏が家族の重要性を強調している事を称えまして、2007年7月のRI理事会におきまして、2月の第2週の家族週間を廃止しまして、12月を「家族月間」にする事を決定致しまた。以後12月は、世界各地で120万人のロータリアンとそのご家族を交えた例会が催されております。そして、家族の強力な絆によって、ロータリーの成長はたしかなものになります。
今年度国際ロータリーのバリー・ラシン会長は、『インスピレーションになろう』と仰っております。ロータリーの奉仕は、人びとの人生、そして地域社会を変えるものです。真に変化を生み出す奉仕をもっと実現するために、私たちは、ロータリーでの自分の役割、そして世界におけるロータリーの役割を、これまでとは違う角度でとらえる必要があります。
帯広ロータリークラブの今年度会長方針は、「Free Mind Rotary ロータリーを拡めよう」であります。フリーマインドとは、自分の心の中を無執着な状態にして、全ての二元的対立を超えると言う考え方で、ロータリーの奉仕の哲学であります「超我の奉仕」と通ずるところがあります。
日本人は古来よりアニミズム的な感性を醸成して利他の精神が生まれてきたと思っております。他を思いやる精神を高めると言う事です。その上で、ロータリーを拡めて行きたいと思います。
具体的に、1.親睦とコミニにケーションを拡めよう、2.会員を拡めよう、3.奉仕を拡めよう、 4.ロータリーの輪を拡めよう と、四つの行動方針を実践して参ります。
その中で、特に重要な会員相互の親睦が本日の例会プログラムであります。我々が常日頃、ロータリー活動を行えるのもご家族の支えがあるからです。
今日の日のために、何度も委員会を重ね、準備をされて来られました工藤委員長を始め、親睦活動委員会の皆様には、心より感謝申し上げます。
そして来年は、平成という年号から新しいものへと変わろうとする大きな節目の年です。次年度小澤会長体制と次々年度長澤会長ノミニーが先の総会で決まりましたが、私もまだまだ道半ばですので、気を抜かずしっかりと最後まで事業を行って参りたいと存じます。
どうぞ皆様、宜しくお願い致します。