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2018-2019年度会長報告

第3596例会 平成30年11月21日 会長報告 和田 賢二 会長

2018 年 11 月 22 日

会長 昨日、帯広市内の5ロータリークラブとローターアクトクラブが一緒になって初めての対外的奉仕事業の「世界ポリオ撲滅パネル展」が帯広市役所市民広場で開会致しました。来週27日までの一週間開催しておりますのでロータリー会員は勿論の事、多くの市民の方にご来場頂き、この運動をご理解ご支援頂きたいと思います。
開催に当たりましては、担当委員会の神山委員長を始め、小田理事、親睦委員会の皆様にも設営の準備をして頂きましてありがとうございます。また道東電気の佐藤会員からは70吋のテレビをご貸与頂き、倉野会員には素晴らしいプロモーションDVDを製作頂きました。
 ロータリークラブが行っている対外的な奉仕活動の中で、国内外に於いて「ポリオ撲滅運動」は、1979年にフィリピンの子供達にポリオ予防接種をはじめて以来、今日までの約40年間で、世界122ヶ国、約25万人以上の子供たちへの予防接種を支援して参りました。
日本におけるポリオ(小児麻痺)は、1940年代頃から全国各地で流行がみられ、1960年には北海道を中心に5,000名以上の患者が発生する大流行となりました。そのため国産のワクチンがない為、1961年にOPV生ポリオワクチン(oral poliovirus vaccine:OPV)を緊急輸入し、一斉に投与することによって流行は急速に終息しました。
 私たちが今、健康で豊かに生活できますのも、当時海外の国々からの援助があって今日がある訳です。
人間は安心すると忘れがちになるものですが、世界には嘗ての日本以上に貧困でインフラが整っていない国がたくさんあります。
今、私たちは日本が支援を頂いた事を心にとめて、世界で支援を求めている子供達へ援助をしていかなければなりません。その為にも、今回地域社会の人々に、ロータリーの奉仕活動を知って貰う良いきっかけになればと思いまして、多くの市民が集う市役所の市民広場で行う事に致しました。
 また、これを機会に今後、市内5クラブが一緒になって対外的な奉仕事業を継続して行う事となりました。