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2018-2019年度会長報告

第3582例会 平成30年7月25日 会長報告 和田 賢二 会長

2018 年 7 月 26 日

会長 皆さんこんにちは、昨年に続き今年も帯広ロータリークラブにとりまして大変つらい7月となりました。加藤維利会員のご尊父であり、平成17年度まで37年間当クラブに在籍されておりました第47代会長の加藤一夫さんが先週18日にお亡くなりになりました。会員の中には加藤大先輩から薫陶を受けた方も多いと思います。
 私もロータリークラブの事など何も知らない時に帯広ロータリークラブへ入会するように大変熱心にお声をかけて頂きまして、入会時の推薦者は別の方ですが実際の推薦者という存在の方でした。改めましてロータリー活動における沢山のご功績を讃えますとともに、心からご冥福をお祈りしたいと存じます。
 さて、皆さんは「世界を変える行動人(People of Action)」という言葉をご存知でしょうか。これはRIが、いま取り組んでおりますキャンペーンです。
以前のアンケート調査では「ロータリーを知っている」という方の回答率は2012年には60%、2015年には75%と増えました。
しかし、最近、全世界で行われたアンケートでは、ロータリーの認知度は上がっているものの、活動内容ははっきりと理解されていないという結果が出ています。実際、回答者の35%がロータリーの活動内容や目標を知らないと答えています。
そこで個々の会員が、ロータリーブランドの親善大使としてロータリーのストーリーを力強く発信し、地域社会で行動人として活動するご自分なりのストーリーを考えて地域社会や他の人に伝えてくださいというキャンペーンです。是非、皆さんも積極的にこのキャンペーンに参加して頂きたいと思います。
 私が入会する機会を作って下さった加藤一夫大先輩も、まさに今ご紹介した「世界を変える行動人(People of Action)」ではなかったかなと思います。
 以上、会長報告とさせていただきます。