2017-2018年度会長報告
第3577例会 平成30年6月20日 会長報告 國枝 千秋 会長
2018 年 6 月 20 日
皆さんこんにちは。今日は1年間ご指導いただきました、佐藤三幹ガバナー補佐が公式訪問でお越し頂きました。この後、ご挨拶を頂きます。宜しくお願いします。
さて、今年度最終例会前の会長報告ですので私事を少しお話させていただきます。4月末に桜を見ようと、家内と出雲大社、京都龍安寺、下鴨神社などを訪れました。その時に「さざれ石」に巡り合いました。その石の横には、国歌「君が代」にうたわれた「さざれ石」とは、小さな石という意味です。火山の噴火により石灰岩が分離集積して凝固した岩石で、長野県の天然記念物になっています。日本各地には子持ち石とか赤子石など石を神として祈る信仰がたくさんあります。「さざれ石」は年とると共に成長し、岩となると信じられている神霊の宿る石です「古今和歌集」には私たちの遠い祖先から信仰してきた生石伝説の「さざれ石」が詠まれており、国歌の原点となっています。と書かれていました。
国歌「君が代」は平成11年(1999年)に正式に制定されました。「君が代」の解釈は色々あるようですが「さざれ石の 巌となりて」は小さな石が結束して大きな岩石となることから、協力し合い、団結しあうことを表しているとも言われています。
次年度、和田会長を「要」とした帯広ロータリークラブ活動も、「心」一つに団結して活動されますことを願いまして、会長報告とさせていただきます。ありがとうございます。