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2017-2018年度会長報告

第3544例会 平成29年9月20日 会長報告 國枝 千秋 会長

2017 年 9 月 22 日

会長 前回例会「家族野遊会」では親睦活動委員会の皆様には大変お世話になりました。私のわがままで「帯広競馬場」での開催になりましたが、バックヤードツアー、食事、お楽しみ抽選会、そして「記念レース」と楽しませていただきありがとうございました。記念レースでは1.2.8の3連単大当たりの方もいらっしゃり大変盛り上がりました。
 さて、今月は「基本的教育と識字率向上月間」です。以前からお話ししていますMyRotaryに「基本的教育と識字率向上」とは?ということでプロジェクト計画の第一歩:地域社会調査など書かれています。
 その初めに世界には子どもたちが基本的な教育を受けられず、成人が十分に読み書きできない国や地域があります。そうした地域で基本的教育を提供し、識字率を上げれば、そのほかの諸問題の解決(貧困の削減、健康状態の改善、地域社会と経済の発展、平和構築など)の糸口をつかむことができます。「基本的教育と識字率向上」は、ロータリーの6つの重点分野の一つとなっています。
基本的教育・識字が重視される理由
 すべての女性が初等教育を修了すれば、妊婦の死亡率は66%減少する。
 読み書きのできる母親を持つ子どもは、読み書きのできない母親の子と比べて、5歳以上まで生き延びる確率が50%高い。
 低所得国で全生徒が読み書きを習得した場合、1億7,100万人が貧困から抜け出すことがでる。これは全世界の貧困の12%に相当する。
 世界的に、教育・識字の分野では進展が見られています。2014年国連ミレニアム開発目標の報告書によると、成人と青少年の識字率は上がっており、男女差も縮まっています。しかし、まだ多くの面で課題が残されています。
 世界で5,800万人の子どもが学校に通っていない。
 4年間の初等教育を受けた後も読み書きのできない子どもが2億5,000万人いる。7億8,100万人の成人が読み書きできない、などであります。これは世界のことですが、日本の識字率のことを調べてみますと「もはや日本の識字率は100%ではない!貧困が襲う、文字を読み書きできない子供たちの未来」などの報告があるようです。今月は少し掘り下げて「基本的教育と識字率向上について」みてはいかがでしょうか。
 以上会長報告とさせていただきます。ありがとうございます。